個人的な車歴の紹介です。通算3代目の所有車フィットRS。
主なスペックはこちらです。
車名 | フィット |
グレード | RS |
型式 | DBA-GK5 |
初年度登録 | 2014年(H26)3月 |
トランスミッション | 6MT |
カラー | ブリリアントスポーティブルーメタリック |
オプション | カーナビレス |
所有期間 | 2014年3月~2018年5月 |
走行距離 | 新車~36,000km |
手を入れた部分
- マニキュアコート(自社施工)
- APPステンメッシュブレーキホース
- APPダイレクトクラッチラインシステム
- TOYO TIRES DRB 185/55R16
- KENWOOD 彩速ナビ
ほぼノーマルで乗っていました。ブレーキラインやクラッチラインはノーマルでのフィーリングがあまりにも軽く、ふんわりとしていたので改良するために交換しています。
購入の経緯など
フィットRSを買う前は車を持っていない空白期間でした。免許を取ってから現在まで唯一の空白期間です。会社の帰りがけに私の目の前を白いRSが通り過ぎ…
何だあのフィット!?…かっけぇ~
ほぼ外観の一目ぼれ状態ですが、私の場合、
- 最上位グレードか(または最上位がスポーツグレード)
- 量産車か(希少モデルでないこと)
- MT設定がある
- レース(仕様)があるか
- パーツが豊富にあるか
こういう点をクリアしていないと購入には至りません。が、しかし、ほぼすべてクリアしていることは直感でわかったわけです。フィットですので。少し違ったのは最上位はハイブリットになってまして、RSは路線違いの最上位グレードという感じでした。そもそもハイブリッドには興味なしなのでGKフィットに関しては何ら問題はなかったです。
そこで、WEBカタログの諸元表をしっかり読み込んで欲しいオプションや、パーツの価格を調べ1週間後に試乗、そのまま購入となりました。
元々は黒を注文しようと思っていたのですが、在庫の青があるから買ってほしいとすでにMTを欲しがる変態は松戸市内でも少数派だったようで、何としても売ろうという気迫(値引き15万)に負け青に。おまけにちょうど2014年4/1~消費税が8%に上がるところ、3月納車になりなんと5%で購入できました(笑)
ひとつ嫌だったのは、この在庫車に自動ブレーキが付いていたこと。直前のスカイラインはABSすらなかったので本当に嫌でした。
電子機器の進化に驚く
R33スカイラインから2年の期間を開けて久しぶりのマイカーでしたが、1994年式のクルマから2014年式のクルマへ20年もジャンプしたため細部に至るまで進化には驚いた記憶があります。
特に電子制御や電子機器、カーナビの進化は大きく2001年式エクストレイル(当時最新)→1994年式スカイライン(10年落ち)→2014年式フィット(当時最新)と少々ダイナミックな乗り継ぎなもので乗り換えるたびにジェネレーションギャップを感じ続けていました。
現在の10年落ちと、2001年当時の10年落ちでは倍くらいのギャップがあると思って良いと思います。もしかしたらそれ以上かもしれません(笑)それくらい1990年代~2000年代の進化は凄かったと思います。
カーナビも高い!?2DINサイズで十分と思っていたのでカーナビレスで納車してもらい、ネット調達した彩速ナビを自分で取り付けました(笑)
クルマにタッチパネル!?
このフィットに乗って驚いたのは、エアコンスイッチがタッチ式でボタンが無かったことです。スタイリッシュではありますが運転中に操作ができない…と困った記憶があります。
リペアでは得意分野でもあるヘッドライトでも大きな違いがあり、HID/キセノンからLEDへ進化していて明るさが格段にアップしていました。まだ見かけることはありませんがGK系フィットもボチボチ黄ばみだすのでしょうか。古いもので9年落ちになっているのでそろそろでしょうか^_^;
フィットRSで気に入っていた点
- 外観
- エンジンサウンド
- 純正の足回り
- 内装
- ノーマルということ
1.RSの外観は歴代フィットで断トツだと思います。青も良かった。
2.ホンダエンジンは初めてでしたが、VTECは気持ち良かったですね。エンジン音で十分おなか一杯になるのでマフラーいらずでした。
3.足回りは純正のままいじることはありませんでした。チャイルドシートを載せていたこともありますが、一番バランスの良い状態=ノーマルだということで最後まで問題なく乗っていられました。
4.内装は黒のルーフが良かった。赤のステッチも良かった。
5.これはフィット評ではありませんが、前2台とも改悪の限りを尽くしていたので、ノーマルの安定感、安心感、気持ちよさがとても良かったです。大人になったようで、いじらなくてもいいんだと思えるようになりました(笑)
フィットRS気に入らなかった点
- 電子スロットル
- ブレーキ操作感
- クラッチ操作感
- 自動ブレーキ
1.自分が下手なんでしょうが、アクセルを煽るときのタイムラグが最後まで気持ち悪かった。スロコン入れたいと何度も思いましたが、チャイルドシートもあるしヒール・トゥをする運転をしなければ良いと割り切ってました(笑)峠など速度域が高ければ問題ないのですが、街乗りのほんの少しだけ欲しい時はワイヤー式のほうが微調整できますね。
2.軽い。制動力には問題はなかったものの、踏んだ感触だめで耐えられずブレーキホースとDOT4のブレーキフルードを入れだいぶ改善しました。
3.軽い。これは仕方のないことです。フィットですので仕方ないです。R33も重い方ではありませんがスッカスカで耐えられず、他がノーマルなのでクラッチ本体は変えずクラッチホースのみ交換で我慢しました。
4.自動ブレーキはやっぱり必要なかった。行けるはずの隙間に入り勝手にブレーキ…初起動が交差点で4速の時に自動ブレーキが効き、何事かと思っているうちに黄色→赤に。すでに侵入しているため、4速でもたつきながら再加速。何が起こったのか理解するまでしばらく時間がかかりもたつき倍増です(笑)
総評
初にして今のところ唯一のホンダ車でしたが、エンジンがとても心地よく、内装にもこだわりがあってとても良い車でした。現行はスポーティを除外してしまっているため比較ができませんが、スタイリングもカッコよくもし車高を下げたとしても純正エアロのまま十分イケる感じだったのも素敵でした。
エブリィとの2台持ちが難しくなったので手放してしまいましたが、また乗れる時が来たら今度は好きにいじってみたいなと思います。