気が付けば桜が散り、前回通過した道路から見えた満開だった桜並木が青々としていて時の流れの速さに驚くばかりです。
個人的にはGW頃まで花粉症が続くので春が早く過ぎ去って欲しいと思っております(笑)
さて、イタリアの小さな車のレザーシートリペアです。
2色塗り分けます。それぞれリペア範囲にもよりますが、養生、塗料は別途必要になるので費用は2倍くらいになります。
Before → After
大きなダメージではありませんが、だいぶ印象が変わり見違えます。
費用は2倍と先に書きましたが、調色が簡単かどうかでも多少変わってきます。こちらのシートの場合、黒は調色不要でしたが、白は調色しています。真っ黒は多いですが、真っ白はさすがに少ないですね。
速乾・即使用可・耐久性
Before(13:43)からAfter(14:47)の撮影までちょうど1時間でした。ということは、1色リペアを終え養生をし直して2色目を完成させるまで1時間で終えていることになります。
革用の仕上げの塗料は速乾なので完了と同時に使用が可能です。さらに、マスキングテープを剝がしても塗料が剝がれ落ちることもありません。
もちろん細心の注意を払います。多少マスキングテープの粘着力を落としたり余計なところに貼らないなど。ただ、対照的な色ですのでミストが飛んでしまっては大変ですので全体をカバーするように貼ります。
耐久性についてはこの例を挙げただけでもお分かりいただけると思います。
平均的に革シートのリペアが1色30分程度で終わるわけではありませんのでご注意ください^_^;
症状によって作業時間は変わってきますが革シートのリペアは平均で一脚2~3時間程度です。色の塗り分けがある場合はプラスアルファの時間がかかります。