寒暖の差が激しく、現場では暑い日にヒートテック、寒い日に上着忘れ…ただでさえ体調管理が難しいのにちぐはぐな作業服では余計風邪をひいてしまいそうです🤧
ダッシュボードのベタつき
国産、外車に限らず起こります。年式にしてだいたい10年くらいから増えてくるのでしょうか。作業車はうちのデモカーの後継車です。でもうちのデモカーは19年落ちにもかかわらず全くその兆候はありません。個人的には樹脂製で十分です(笑)
このベタツキのいやなところは、拭き取ることができないことだと思います。タオルを使おうものなら繊維だらけになってしまいます。センターコンソールもべたつくことがありお洋服をダメにしたなんて話を聞いたこともあります。
また、暑く(熱く)なると悪化する傾向があり、まさに今から困ったことになる季節に入るということですね。
Before → After
スッキリしました!
誤って付着してしまったという紙もこそぎ落しました!
作業手順は
- たわしでクリーニング
- 浮いたごみを最大限除去
- ベタつき抑制剤塗布
- 養生
- 塗装で仕上げ
という流れです。
傾斜のきつい窓やメーターフード奥は車種によっては塗装が難しい場合があります。ダッシュボードの上面だけで作業時間は症状に応じて2~4時間、費用は2.5万円~3.5万円くらいです。
カーナビやエアコンなどのインパネのボタン類やセンターコンソール周りのベタつきも同じ要領で作業できます。ボタンの印字が消える可能性があるため作業時間も費用も見積もり必須です。
広範囲に渡る酷いものだと1日~2日、5~10万円くらいになります。
ダッシュボード交換は想像以上に高額
インテリアリペアの中では高額なサービスになりますが、ダッシュボード交換は国産普通車でも10万円コースでして、高級車や外車では数十万円~3桁万円を超えることもあります。ダッシュボードに備え付けられている機能を考えれば納得です。
ダッシュボード交換は作業そのものも大変で数日~数週間預けることになる割とハードルの高い作業です。
使用品を相手にするリペアに完全はありませんが、作業完了と同時に使用ができるという大きな強みがありベタつき改善の選択肢の一つとなっています。