エクシーガ 2.5iスペックBアイサイト
当社デモカーにスバルが誇る「ミニバン」エクシーガが加わりました!
2013年式(平成25年)と先輩レガシィよりも10年も新しい車になりますが、もう11年落ちの立派な中古車です。28万kmのレガシィの半分にも満たない「13万kmの低走行車」です(笑)
エクシーガは1代限りのモデルですが、後期に当たるモデルが「エクシーガ クロスオーバー7」と名称を変えているのでこちらは「前期の後期」といったところでしょうか。珍車と言われるエクシーガならではの系譜です。
エクシーガの系譜
エクシーガ(前期)
2008年6月 エクシーガ発売(アプライドA型)
エクシーガは終売まで2リッターターボがフラッグシップモデル。
パノラマミックガラスルーフが売り!?
2009年9月 マイナーチェンジ(B型)
2009年12月 2.5リッター(EJ25)追加
2010年8月 マイナーチェンジ(C型)
2011年6月 マイナーチェンジ(D型)
ヘッドライトインナーがブラックに変更になるため、インナーデザインで見分けます。
2012年7月 マイナーチェンジ(E型)
2013年8月 マイナーチェンジ(F型)
2014年7月 マイナーチェンジ(G型)
AIRBREAK追加
2015年3月 エクシーガ生産終了
エクシーガ クロスオーバー7(後期)
2015年4月 エクシーガクロスオーバー7発売(H型)
※2.5リッターNAのみ、型式もYAMのみになる。パノラマミックガラスルーフ廃止。
2017年3月 マイナーチェンジ・・・I型
※X-BREAK追加
2017年12月 生産終了
※2018年3月 終売
アプライドがI型まで進化しました。クロスオーバー7は今ならもう少し売れたのではないでしょうか。CX-8などの3列シートのSUVも増えていますし。
ビルシュタイン
エクシーガはスペックB、レガシィはGT-B。ともにビルシュタインの「B」が入りますのでビルシュタインバッヂが両車のバックドアで存在感を放っています。それだけでなく、ビルシュタインはローダウン仕様です。
この写真からはわかりにくいと思いますが、バンパー下にスポイラーが付いています。スバリストが大好きな「STi」のパーツです。
ホイールがBP/BLレガシィと同じ?
BHに履かせてしまっていますが、こちらのホイールはBL5のものを解体屋さんから譲ってもらったものです。18インチホイールですが、エクシーガはこれのブラックバージョンを履いています。多分、ただの色違いだと思います。デザインにお金をかけない(かけられない)意図を感じてしまいます😓
パノラマミックガラスルーフ
デモカーのエクシーガはパノラマミックガラスルーフ付きなので屋根は半分以上黒いです。白いボディ(エクシーガはパール)に黒い屋根と言ったら…
こいつです(笑)うちのデモカー達はすべて私が選択しているので何かしら共通点があります。
いずれも意味のあるルーフです。今時の色だけのツートンとはわけが違います!GRヤリスはカーボンルーフ、エクシーガはガラスルーフです。
ところで、このルーフはただのガラスでした。開くのかと思ったら開きません🤣そもそもエクシーガの情報をほとんど持っていなかったので仕方がありませんが、少々残念な気持ちになってしまいました。
特殊な層から高い支持を誇る車
エクシーガの事をミニバンと私は思っていませんでした。ただ、調べるとどうやらミニバンらしいのです。これに好んで乗る人はきっとみんな「ミニバン嫌い」。かく言う私がそうですもの(笑)
普通の人はスライドドアや室内で移動もできる背の高い「普通のミニバン」を欲しがりますよね(笑)どうせ走りに行くわけでもないのでこだわった走行性能も必要ありませんし(笑)
「ミニバンには乗りたくないが7人乗りは必要だ」や、「レジャーのために荷物の積める4WDが必要だ」や、「同じお金を払うなら、少しでも走りの良い車を選びたい!」というスーパーニッチな層に刺さる車なのかもしれません。
もし、MTが合ったら面白かったのに…と思ってしまいますが、こういうところも普通の人からは笑われてしまうポイントだったりしますね(笑)
エクシーガ クロスオーバー7が本命
画像の通り、すでにヘッドライトのリペア販売での取り扱いのあるエクシーガ。そういう事もあってのデモカー採用ですが、冬はスキー、カートのトランポ、ラリージャパン観戦など出番は色々ありそうです。ただ、ガラスルーフは手持ちのキャリアが付けられない・・・
そこで、ルーフレールのあるクロスオーバー7が私の本命です。ただ、少々お高い😓人気があるのか希少だからなのか、年式もまだ浅いからなのかエクシーガと比べると割高感があります。とりあえず今回は見送りましたが、引き続きクロスオーバー7のできればX-BREAKを見つけたいと思います😄