年齢が40代に入りだんだんとモータースポーツの観戦も楽しめるようになってしまいました😅
「走りたい、参戦したい」と強く思っているうちは観戦は楽しくないし見たくもないとも思ってしまって、TVで観るくらいでモータースポーツ観戦とはほとんど縁はありませんでした。もちろん、参戦にも(笑)
今年は41年の人生で一番モータースポーツを見た1年でした。
スーパーフォーミュラーは人生初、スーパーGTは十数年ぶり2回目、WRCは2年連続2回目(競技区間は今年が初)です。
私が出張メインの仕事をしているので、ピットの設営、撤収、工具やピット裏の資材の種類や並べ方、タイヤ交換の風景、トレーラーの中などに興味があるところが一般的なモータースポーツ観戦とは少し違っているかもしれません(笑)
WRC-ラリージャパン
私と言えばラリーですので一番先頭に(笑)以下、時系列はバラバラです。
11月に愛知、岐阜で開催されたWRC(世界ラリー選手権)ラリージャパンです。11月とはいえかなり寒く夜には雪がチラついておりました。昨年は弾丸タダ見ツアーを敢行しましたが、今年はトヨタスタジアムのスーパーSSを見てきました。
インプレッサを見るとお客さんかな…と思ってしまうのが職業病です。インプレッサ、レガシィ系はたくさんのヘッドライトをリペアして販売しておりますので(笑)
常設のように見えてしまう仮設ピットは圧巻です。これを各開催国で設営しているんですよね。
ゴミステーションなのか、スペアパーツなのかわかりませんがこうした光景を見るのが楽しくて観戦している部分があります。
ステージを終え、泥だらけのマシンがタイヤ交換・給油ポイントに入ってきたところです。ステージを走り終えたマシンを見て、観客は「うわぁ」「すごーい」などの声を上げます。走るための車の迫力を感じる一つの光景ですね。目の前を爆走する姿だけがラリーカーやレーシングカーの凄さではありません。競技車には冷たい視線もあるのは事実ですが、臭い、音、振動…ルールに沿って行われるからこそ、安心して応援したりすごいと思えるのだと思います。
スーパーフォーミュラー
フォーミュラーはあまり興味が無く、実際に観戦した時もこんな感じね。そんな感じでしたが、当面の間、興味を持って見なければならないカテゴリーになろうとは…
同日開催のスーパーフォーミュラーフォーミュラーライツ、ランボルギーニのアジア選手権も観戦しています。
スーパーGT
通算2度目の観戦となったスーパーGT。もてぎにはフリー走行の日に来たことは過去にありましたが、レース開催日は初です。どちらかというと、ドライバーもマシンもずっと身近な存在である草レースやフリー走行を見ている方が好きでした(笑)
IS350カブリオレ-後席内張リペアとスーパーGT2023最終戦もてぎ
私自身、関東各所のミニサーキットを走っていた時期もあるので必然とも言えます。今にもバラバラになりそうなポンコツ車でしたので、レーシングカーなんてもってほのか。普通に走れて新品パーツを入れている車がうらやましくて仕方がありませんでした😓
昔話に逸れましたが、同時開催のFIA-F4も見ることができました。このF4の2024年シーズンはスーパーフォーミュラー以上に情報を入れるようにしていきたいカテゴリーになっています。
GTワールドチャレンジ・アジア
2023年最初のレース観戦は6月の富士スピードウェイでのGTワールドチャレンジ・アジアでした。なぜこのイベントを見に行けたのかは謎です(笑)空いた日曜日にサーキットにでも行くかと調べたら出てきたのがワンメイクレース祭りというのがあって、何しろ入場料が安かった(笑)たぶん、そんな感じです。
まったくノーマークだったスーパーFJも見ているはずです。
レーシングカート
最後に番外編です。実際のレースは見ていないのですが、レーシングカートも初観戦しています。「私が走りました!」と言えればカッコ良いのですが、こちらはキッズカートです。たとえ大人用のカートでも私は走りませんし走れません。
フォーミュラーに関心をもって見ていきたいと書きましたが、このカートを見たことがその理由です。幼稚園から小学生低学年にもかかわらず、コーナーをスライドしながら爆走していく姿を目の当たりにして新種のモータースポーツに出会った気になりました。超クイックと思われるマシンを巧みに操っている彼らはまさに神童。
それでも、プロになれない子が大半なのですから、どれだけプロのレーシングドライバーがすごいのか、ジュニア選手権などを圧倒してきたのかという片鱗を垣間見た気がします。大人になって免許を取ってからでは全く追い付かないものがあるんだなと痛感しました。また、資金的にも恵まれていないと無理だなぁとも・・・
一方、ラリーは公道を走りますので免許必須です。運転技術があるに越したことはありませんが、免許を持てなければ参加はできません。圧倒的なスピードがなくても無難に完走すれば順位がついてくることもありえます。ラリーにはおじさんになってからでもできるはずだ、という夢がありますね😄
WRC現役ドライバーの勝田選手はカート出身でジュニアフォーミュラーでチャンピオンを取ったりF3を乗ってきたドライバー。そこまでの経験があって、ようやく世界のラリードライバーと肩を並べるかどうか、というWRCドライバーの凄みも改めて感じます。2年連続チャンピオンのカッレ・ロバンペラも9歳くらいでスターレットを振り回していたとも…
モータースポーツが好きなら、仕事としてこうした競技に関われるように努力するのも悪くないと思い2024年最初の投稿に選びました。
2023年の年末はインテリアリペアの施工件数が過去最高レベルでした。まだまだ技量が足りないと感じる部分が多々あるので材料を使わないイメトレをしっかりしてタダ練を積んでいきたいと思います(笑)