28万kmに到達したので、早速タイトルに使いたくてアップしてます(笑)投稿ネタを探して過去の写真を見ていて見つけました。
2000年代前半のエンジンのかけ方
BH5は2003年式ですが、1998年にデビューしたので設計は90年代です。2000年を過ぎてもこうした90年代設計の車はまだまだ多くありますので、この当時はキーをキーシリンダーに差し込んでエンジンをかけるのが一般的でした。プッシュスターターは一部高級車にあったくらいではないでしょうか。
SA(スーパーオートバックス)勤務時代は車に乗り込めばどんな車でも右手でキーシリンダーあたりを探ればすぐにエンジンをかけられましたが、いまでは右見て、左見て、何ならシフトレバー付近も確認してスターターボタンを見つけてブレーキ踏んで…スイッチオン!😓いつも同じ車に乗っていれば問題ないことも、仕事では毎回確認が必要になります。さらに、パーキングブレーキのボタンも押すのか引くのかメーカー(もしや車種?)でも違うのでちょっと動かすだけでも確認が膨大で嫌になる42歳です(笑)
直感的に操作ができるということは大事なことじゃなかったの!?と言いたいです。仕事ではこんなことでも時間のロスになりますから。
説明書も無く、いつ取り付けられたかもわかりませんがうちのレガシィにはプッシュスターターボタンがあります!購入当初からあったのですが、実に4年がかりで発見した「隠し機能」(笑)
謎のボタン1
ワイパースイッチの奥にあるピョコンと出ているボタンです。ちょっと引き上げてから上下に動かすロック付きのスイッチです。動かしても何も起こりません。
謎のボタン2
フォグランプや光軸調整の隣にあるシルバーの丸いボタン。両方とも何の刻印もないので後付けだということ以外謎のボタンでした。例え走行中に押しても何も起こりませんでした(たまたまかも)。
発見のきっかけ
プッシュスターターだと気が付いたきっかけはカーナビの取り付けの時。電装系を弄るのでどうせならと配線を追いかけたりボタンを切り替えたり押したりいろいろしてまして😅2023年4月の事です。今が2024年11月なので1年半前のことです。
配線整理の結果、こういういらない配線を処分しました。👆の配線は昔付けていただろうモニター別体のHDDナビか何かの名残でしょう。フロアカーペット下から出てきました。当時のカーナビはこれだけの配線をつなぐ必要があったんですが、今はだいぶ簡単になりましたね。
こうして色々やっている中で、謎のボタン2を不意に触ったら…
「キュルキュッ!!」
と、スターターモーターが一瞬動く音が!!!???
「なに!!!???」
意識して押したならまだしも、たまたま触っただけなので何をして何が起こったのかもわからず一瞬パニックに。
まさかと思いつつ、感覚的には数分考えて遅る遅る長押ししてみると。
「ブォ~ン!!!」
エンジンかかった!!!
なんと、プッシュスターターだったのです。
プッシュスターターの使い方
謎のボタン1はプッシュスターターのON/OFFスイッチで、OFFだと通常通りキーを回してエンジンをかけられます。
謎のボタン1をONにすると機能しますが、そのまま謎のボタン2を押しても何も起こりません。キーを差してONにした状態で初めてエンジンが始動します。まとめると…
①謎のボタン1を上に(ON状態)にして
②キーシリンダーにキーを差してイグニッションONに
③謎のボタン2を押してエンジン始動
このステップを踏まなければならないため、4年間も気が付きませんでした😅この時たまたまイグニッションONになっていたので発見できましたが、もしこの時に見つけられなければ今でも封印されたままでしょう…
購入当初、このボタンは何だろうと走行中に押したり引いたりしていたので危なかったですね…
いまでは、当たり前のように使っています。せっかくある機能なので(笑)
防犯にもなる?
だれも盗まないでしょうけど、もしかしたら防犯にもなるかもしれません。
機能をONにしておくと、キーシリンダーを回してエンジンをかけようと思ってもスターターは動きません。すぐに気が付く人はいったい何人いるんだという装置ですから、盗人を少しでも手こずらせればこちらの勝ち。諦めて頂きましょう。
こういう記事を載せない、画像などの車情報を一切出さないのが一番の防犯だと、文章を入力していて思った私でした。