5年以上の耐久性のあるガラスコーティングX1-8500の施工直後と1年後のメンテナンスの比較です。完全硬化まで約1週間かかりますので施工直後よりも、1年経過したメンテナンス後のほうが光沢はアップしています。
上が2022年10月、下が2023年10月です。
オリジナルメンテナンスメニュー
うちは小さなコーティング屋です。(リペア屋でもありますが😅)
「コーティングメンテナンスはこうです」という決まった作業をやるのでは面白くありません。無限に時間も材料もかけて・・・というのは非現実的なので無いにしても、だいたいの目安作業時間で車の状態に合わせ組み替えて仕上げています。
小傷消し、鉄粉除去、ウォータースポット除去、細部処理などに時間を割いてます。ものすごく綺麗でも何かしら対処すべきものがあります。あまりにも汚れなどが酷い場合や年式の古めの車は数年単位で少しずつやってます。
メンテナンス作業完了後は、普段の洗車では再現できない光沢を復活させます。雨が降ればしっかり撥水します。お好みに合わせ親水にすることもできます。色々な洗剤や材料、道具を組み合わせての作業がこれを可能にします。
メンテ後が一番キレイ
冒頭にも書きましたが、ガラスコーティングの完全硬化には約1週間かかります。それまでは洗車は控えて頂きますので完全硬化したころには何かしらの汚れが付着しています。そこで洗車をすればキレイになりますが、同時に劣化も始まります。
コーティングに多い誤解
ガラスコーティングにはいくつかの誤解があり、一番多いのが「撥水が切れたからコーティングがダメになった」というものです。本当にもったいない誤解です😢
メンテキットが車載されているにもかかわらず未開封であることも時々見かけます。メンテナンス剤を使用せず、洗車機などの撥水を繰り返しかけて目も当てられない状態になっている車の多いこと・・・
「撥水させたい」という気持ちがあるからこその間違い行動です。洗車機の撥水で良いなら、車購入時などのコーティング施工は避けたほうが良いと考えています。変に反応したりコーティングと撥水材のW劣化でさらにひどい見た目になってしまっている車もありますので「高いくせにダメだ」と思う前に、ご自身のカーライフと「高額なコーティング」の必要性について考えてみてください。
メンテで光沢と撥水力復活
数年単位で保護効果のあるコーティングであれば、光沢や撥水力が落ちている状態でもそこからメンテナンスを施すことでコーティング施工当初の光沢や撥水力、防汚力が復活し、何なら施工当初よりも輝きを放ちます✨
「メンテ後が一番キレイ」
というのは極端かもしれませんが、ガラスコーティング層の完全硬化という時間が無く即効で光沢や撥水力が復活するので、施工前後の変化が大きいというのもそう感じさせる要素になってきます。ボディがツルッツルになって手触りも変わりますよ😄
作業をするのがプロであることも重要です。腕😅・・・洗剤と工程が違います(笑)
と、いうのはさておき、コーティングを無駄だと思う前に、せっかく施工してあるのであれば、メンテナンスキットを開けて使ってみてください。業者に任せてみてください。本物のコーティングだけで可能なメンテナンスの効果を実感できるはずです。
本社作業場でも作業可能になりました
カーポートを設置しましたので本社の作業場でもボディ系の作業を気持ちよくできるようになりました。雨、風、日差しの影響を受けないように現在進行形で改善、改良を加えてもいます。
少しずつ本社での預かり作業を始めています。