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レーシングカート|全日本初参戦

何かと苦戦している今シーズン。
それでも、幸運の月「6月」には何かが起こると信じて練習を重ねてきました。

そして、無謀にも6月に全日本に初参戦してきます。

全日本といっても大会名は違いますが、一般的にわかりやすく、かつ秘匿性を高めるために全日本と表記します(笑)


初めてカートに乗った日から2年半。

競争やスポーツ、積極的にコミュニケーションを取ることも苦手な次男が、小学5年生になり小学生での国内最高峰のレースに出場できるまでに成長したことは、親としてはとても感慨深いです。

相手が小5の息子だろうと私はカートドライバーのメカニック兼監督。私自身にもやらねばならないことがたくさんありますから、感慨にふけっている場合ではありません。

幸運の「6月」

2024年、2025年ともに各カテゴリーでの初優勝を果たしたため、私は幸運の「6月」と呼んでおりますが、いまいるカテゴリーは簡単に勝てるものではありません。

ましてや2026年の苦戦ぶりを考えると到底届きそうもありません。今までは、キャリア1年目というドライバーが多くいる入門カテゴリーかつ、一つのサーキットでの結果でしたから。

今年からは複数のサーキットでの練習とレースとなり、ホームと言えるようなコースもない状況で常に遠征です。
「今週はどこいくの?」
と、小5次男に言われているような状態でやっていますから成長度合いも計りにくく、結果が出ない悶々とした日々を過ごしてきたことは事実です。

それでも、期待せずにはいられないのが私の性です。

苦戦脱出か?

6/7に行われたレースで公式戦で初めてセッション1位という記録を出しました🙌

決勝は5位/8台中と振るいませんでしたが、タイムトライアルでトップタイムを出して予選のポールポジションを獲得しました。

TT 1位
予選① 2位
予選② 4位(決勝グリッド3番手)
決勝 5位

多少ハンデの有るドライバーやマシンもありましたが、そこは公式戦。どんな仕様であろうと公式記録であることには違いませんし、現状できる限りの全力で臨むドライバーが大半を占めるのがレース本番です。
堂々とトップを誇るべきでしょう。

結局、徐々に順位は落ちてしまいましたが、そこはバトル練度やバトル適性の差ですから仕方がありません。決勝では後方からの乗り上げで失速したりと流れは徐々に悪くなってしまいましたが、去年までのような入門レースではありませんから苦手分野を持ったままでは優勝なんてできません。

そんな中でも、得意なところを発揮してトップタイムを出したことに大きな意味があります。
いままでは、「速さはある…はず…」という仮の話が、「やっぱり速さはあった」に変わり、残る力は「バトルだね」という評価に変わりました。
次男も勝つにはやらねばならぬと感じたようで、今まで嫌がることも多かった混走での走行でも文句を言わずにやるようになった気がします。


変化が現れたのはレース翌日。

シムを使って走り込んでいました。
当たり前の光景だったはずですが、思えばここ半年くらい、シムでの練習も遠ざかっていってしまっていたことにも気づかされました。

カートには乗る、でもうまくいかないから「運転」という動作が面白くなかったんだろうなと思います。6/7のレースではかなりの手ごたえがあったようで、帰りの車内では「もう1回出よう。次は勝てる」と言っていましたから、意識の変化なのか、自信がでてきたのか詳しくはわかりませんが、とにかく元の生活に戻ったという感じがします。

8台のレースには全日本レギュラードライバーやスポットドライバーもいて台数の割には優勝難易度が上がってしまっていたレース。元々フレッシュマンでのレースの予定が狂ってしまった面もありますが、一瞬でも優勝争いができたことは自信になったのでしょう。

うちは、2025年9月以来、2回目の参戦だったレースでした。

成長のきっかけ

覚醒というにはまだ早いのですが、6/7のレース後、覚醒モードに突然入りました。

小5次男は、直前まで手ごたえが全くない状況で、レース本番でいきなりトップを獲ってくるタイプのドライバー。こういう成長曲線のドライバーであることにも慣れなければなりませんが、心もメカ能力もついていくのが大変です。

やはり幸運の「6月」には何かある。

常にトップ勢に1秒ちょっとの差がある状況でしたが、その後の2週間でトップ勢から0.4~0.5秒遅れくらいのところまでタイムが伸びてきました。

1周で1秒もの差があるうちは速いドライバーのドライビングをコピーしようにもコーナー数個で離されてしまうため、なかなか近づけません。それが、0.5秒くらいになるとより長い区間ついていけることが増えます。コース全体のつながりの中で速さを体感できるようになるため、ラインが安定しタイムも安定していくようになるのだと思います。

ここまでくると、セッティングでの差も効き始めますから、いよいよ私の出番がやってくるのでしょう。心と体の準備はできていてもお金の準備はできていませんので、気持ちでカバーするしかありません(笑)

先日の練習でも、セッティングを合わせだしたらペースが上がったという局面もありましたので、毎セッション休んでいる暇が無くなりそうです。周囲の観察も大事になることでしょう。

難しい領域ですが、私なりのやり方でやっていこうと思います。

ドライバーは、走り以外でもフィードバックや要望が的確になってき始めていますから、メカ・ドラ双方歩調を合わせてやっていけば、優勝に近づけると思って頑張ります。

全日本へ

幸運の「6月」に合わせてチームを移籍して臨む全日本。

小学生の活動にもかかわらず「移籍」なんてことがあるなんて、少年野球経験者の私は驚きました。一度入ったら卒業するまで同じチームにいると思い込んでいましたから。

チームにも色々な特徴があるので、カテゴリーやドライバーの適正、成長度合いを見てお世話になるところを変えるのも普通の動きだそうです。うちの移籍もステップアップの一つで、勝ちに行くチームへの移籍になります。
よく小5次男を受け入れてくださったなと感じるほどですが、ドライバーの特徴や下位にいる現在地も知った上で、何の迷いもなく受け入れてくださったということは、私が心配することは何もないのだろうと思います。

移籍を決めてから臨んだのが6/7のレース。1セッションだけでもトップになったという名刺を手土産に移籍する形になり一安心です(笑)

全日本は今週末。どうなることやら。

成長速度を考えると、もしかするともしかするのかしら…と思いながらも、初参戦をポジティブに過ごし、ポジティブに終えられることを何よりも大事にして戦ってきます。

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