2023年3月の施工です。ほぼ新車施工になります。車体が大きくて壁のように感じます。
この時期のコーティング作業は第一に花粉除去から始まり、花粉除去に終わると言っていいくらい花粉の対応に追われることになります。今年は花粉の飛散が多く、千葉県北西部も例外ではなくとても酷い状況です。私の鼻廻りも例外なく…マスク外し解禁との事ですが、花粉対策で当面外せない日々が続きそうです。
昨年、おととしとあまり花粉に苦労しなかったのですが、今年は苦労することが多いです。
花粉については諸説あるものの、夏になれば自然と消えるというのが定説です。ガラスコーティングやボディ磨き、クリーニングの仕事を年間700~800台携わっていますが、この時期以外に花粉が残っている車なんて見たことがありません。
仮に花粉除去をせずにガラスコーティングを塗り込んでいてもそれが残ってしまうなんてことはないんじゃないかと作業経験から感じます。花粉が除去されずにコーティング施工がされる可能性はごまんとあるわけですが、見たことがないということは、花粉の付いたボディの上からガラスコーティングをしても熱で分解されるという事実もあるのだと思います。
花粉ジミ除去の最終手段
手順①お湯・・・でダメなら
手順②熱湯・・・でダメなら
手順③ボディ研磨(熱と研磨両方向攻撃)
以上です。
納車前のお車の作業を請け負っている者としては花粉ジミは除去しておきたいものです。