だいぶ前の作業になりますが、デモカーレガシィのボディに2000番からペーパー掛けを行った時の様子です。作業から2年以上が経ち様子を見ていましたが、全く問題がなさそうなのでネタにしています。
※注※お客様の車では絶対にお引き受けいたしません!!コストも合わず儲かりませんし十分な環境もないので当社のデモカー仕上げの為だけの作業になります。
どうぞ、他車、板金塗装店様、車磨き専門店様等でご相談くださいませm(_ _)m
Before
ウォッシャーノズルあたりはわかりやすいと思い残しておきました。症状としては…
- 雨染みの固着
- 〃陥没
- 小傷
があり、ポリッシャーでは手に負えない状態でした。右はポリッシャーを何回か回した後の画像です。
2000番~水研ぎします
車全体を2000番、所により800番から3000番まで水研ぎしちゃいました。デモカーだからできることですが、5月中旬の曇りの日を選んで作業しています。
ポリッシャー研磨後
ポリッシャー2~3回転しています。
陥没はすべて解消できたわけではありませんが、これだけ艶が出れば良いでしょう。その後、上面はダイヤモンドコートを施工して仕上げています。サイドはサンプルとして残してあるので現在に至るまで時々ポリマー欠けているくらいです。
そして、直近の画像です。2022年2月頃です。
何回もできる作業ではありませんが、1台の生涯のうち少なくとも1回はできる作業だということがわかりました。
繰り返しますが、こちらの作業は一切お受けいたしません。また、当ブログで紹介している番外編的なサンプル作業のほとんどはお受けしていないものです。
そこを何とか…というお問い合わせが届くこともありますが、「簡単でいいから・失敗してもいいから安くやってみて」といったあわよくばはございません。まったく儲からない上、リスクが釣り合わないものばかりなのですべてお断わりしています。
アップしているのは当社のデモカーは販売する可能性があること、部品販売での修繕方法の説明用としての役目がある為です。
当社の所有物や商品でのみ実施している作業です。
こんなことをアップしている理由は車と長く付き合う上で、交換歴や作業歴がわからないということを防ぐためです。今後の使用者の方の為だけにアップしているようなものです。デモカーを扱う上で交換歴がわからないことが多々あり私自身が困った経験から公開するようにしています(個人情報保護などの理由があるそうですが)。