2024GWも終わりましたね。
天気は悪くなかったと思いますが、今年は朝晩の気温差が大きい印象です。雨が降ったときもあったかもしれませんが、5/7時点でもはや覚えておりません(笑)
洗車とタイトルを付けていますが、実際にはガラスコーティングになります。何度かコーティングをさせて頂いたお車ですが、天井はクリア剥げ、ボンネットは色あせがあります。このような状態でも気になるところがあるそうで、ガラスコーティングを施工することになりました。
事前に私にも状態を踏まえてご相談頂き、注意点というか、どうしようもない部分のご説明をさせて頂き、オーナー様とお店の方と打ち合わせて頂いての作業です。
こういう車両での作業ポイント
I’Tecと言えばヘッドライトリペア。ヘッドライトリペアと言えばI’Tec・・・は言い過ぎですが、経年車で問題のない車は無いので屋根磨きができない部分の代わりとして行います。
前回、ヴィッツでの失敗談の記事を投稿していますが、簡単な表面処理のみの作業なので養生不要です。写真は運転席側は既に作業済みで助手席のみBefore→Afterになっています。
黄ばみ除去剤とポリッシャーでここまでクリアになります。それでも至近距離で見るとまだまだぼやけている状態です。ペーパー研磨をすれば新品の頃の透明感になるはずです。
その他にも目地の黒ずみ除去、ドアバイザーの雨染み除去を行っています。もし、アルミホイールなら強力なホイール洗浄剤や酸性洗剤を使ってダスト汚れも落としますが、スチールホイールなのでやりませんでした。通常は、どれも別メニューが基本です。
ということで、ご依頼いただいたのはガラスコーティングでしたが、洗車時点でここまで仕上げてあげることで私の仕上がりイメージ通りの作業となります。やれることは限られている中で、コーティング感が出るように工夫しています。
ハイスピードコートはカタログ値2~3年の耐久性のあるコーティング剤ですが、当店では最安価なガラスコーティングメニューとして取り扱っています。上面は隠しきれませんが、サイドの艶は確実にアップしています✨
クリアが剥げてしまってたり、退色してしまっているとはいえ、駐車場でご近所さんにキレイになったなと思われる仕上がりを目指して作業しました。
経年車でもタイヤワックスを塗るだけでキレイに見えます。ごまかされてしまうようです。私に洗車を教えてくれた人はみなさんそう教えてくれました。ちょっとしたことでキレイにしてるなと言われるポイントがあります。車種によっても若干の違いがありますのでマイカーを綺麗に見せるコツを探しながら洗車をするのも楽しいと思います。
タイヤワックスは水性タイプと手塗りがおススメ
油性とスプレータイプは施工が簡単で効果もわかりやすいですが、タイヤが茶色く変色し傷んでしまう、周囲に飛び散るなどデメリットが多すぎます。
水性では茶変を抑えられますし、ホイールやホイールハウスへの影響が少ないです。手塗りだと飛び散るリスクが減り、キレイに塗り込みができるので仕上がりが違います。
手塗りですので少し時間や手間がかかるのがデメリットです。
地面にタイヤが設置している部分も塗ることがポイント
地面に接していない部分を先に塗り込み、車を前か後ろに動かしてから仕上げると良いです。洗車直後にやる場合が多いと思いますので水分をふき取ってから塗り込んだ方が全周で仕上がりが良くなります。
ご注意
クリアが剥がれてしまっている塗装面は、再塗装が必要です。コーティングではどうにもなりません。こちらのお車では、クリアの下の塗装面も傷んでおり完全に塗装を剥離してからの再塗装が必要と、素人が見てもわかるような状態です。
ボンネットは色あせにとどまっていますが、こちらも再塗装が必要なレベルの退色です。コーティングでは色は戻りません。
期待を持たないでください。
素の塗装次第で限度があります。
コーティングは予防策のひとつ
コーティングはこうした塗装面のトラブルを予防するための方法のひとつでしかありません。私たち業者がメンテナンスメニューを持っているのは、どうしようもない状態にならないようにメンテナンスをするためにあります。
コーティングメンテナンスって何やるの?
コーティングメンテナンスではコーティングを痛めない洗車、コーティングの補修をやっています。大きなお店だとルーティンになりがちなこうした作業も、専門店では個性が出ます。作業後には作業中に感じたことを中心とした外装関係のメンテナンスについて会話(助言)からもマイカーの状況を知ることができます。
コーティングの必要性
マメに洗車ができる、車庫があるユーザーさんには極論としてコーティングは無くても良いものだと考えます。駐車環境ほど車全体の保存状態の良し悪しを決める条件はないからです。直射日光、紫外線、風雨にさらされる時間が短ければ短いほど新車のような状態をより長く保つことができます。
しかし、99%以上の車はこれらにさらされる環境にあります。そうした車では保護効果の違いが出てきます。コーティングには、コーティングを入れ替えるだけでキレイな塗装面を維持していける側面もあります。撥水や美観を向上させるという効果はありますが、塗装面などの保護が一番の効果になってきます。
最後に
販売店を通じて毎年、または車検ごとにご依頼いただくケースも増えてきました。
少しでも良い仕事ができているのかなとホッとする部分や、私の前回の作業の効果を図る上でも大事な仕事になっています。
騙されて高いコーティングを売りつけられた。そのような声を聞くこともありますが、確かな効果のあるものですのでそんな誤解が減ってくれたらいいなと思います。