今回ご依頼頂いたセレナハイウェイスターのボディカラーはスーパーブラック。
一目見て分かりました。カラーNo.KH3。
日産に昔からあるボディカラーで、私が以前乗っていたR33スカイラインのボディカラーで愛着のある色です。
青系、赤系などが入っていない「真っ黒」です。やっぱりブラックはカッコいいです。
before
こちらの都合で特急作業でしたので、撮影していません(^_^;)
after
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黒をキレイにすると本当にカッコいいです。手を抜くと悲惨なことになり手間がかかりますが(^_^;)
今回も磨いてかなり良くなりました。
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ボンネットに映り込んだ空です。薄い雲もクッキリ映り込んでいます。
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白く点々と残っているのはコンパウンドです。この後、洗車してから納車しました。
黒など濃色ボディのデメリットは飛び石などが白く点々と残ってしまう事です。このコンパウンドのように…
黒いボディ程、ボディコーティングが必要です。何でもよいわけではなく、飛び石によるダメージからも守るために硬度の高いガラスコーティングなど、層の厚いものを選ぶとより効果的です。
また、定期的なコーティングのメンテナンスも重要です。飛び石等で目に見えないレベルでの層の欠けを定期的に埋めておくことでダメージが塗装面に到達しにくくすることができます。
表面層に凹凸ができると光が分散して輝きが損なわれます。このコーティングやメンテナンスには輝きをつくり、持続させる効果もあります。
水弾きとコーティング性能は全く同じではなく、保護をする成分や層の厚さによってコーティング性能が、水弾きは撥水、親水、疎水に分けられ主に見た目に影響を及ぼします。
濃色車の場合、ウォータースポットを防ぐため、親水性のあるコーティングが好ましいのですが、気持ちの問題で撥水性の高いものが好まれます。
と、話がコーティングに逸れていきましたが、このお仕事は納車前の磨きでコーティングではありません(^_^;)
コーティングをかけたらもっとキレイになるだろうなと考えながら作業をしていました(^^♪
ご依頼いただきありがとうございました。