施工事例とちょっとした小話があります。
うちにとって小4次男のカート活動は、「仕事になってますよ」という内容の記事です😜
私の経歴
商業高校を出て、道路建設会社の経理、オートバックスのピット、会計事務所職員を経て今に至ります。
総務・経理(18歳~) → 自動車整備(22歳~) → 税務・財務コンサル(25歳~) → リペア、コーティング、中古車売買(35歳~)
実は、経理系の仕事は仕事人生の半分くらいの経験になります。開業当初、金融機関などの面接では、私の経歴を説明し、理解をしてもらうのが本当に難しかったのを覚えています。私の中では一貫したものはあるつもりですが、低学歴だけに支離滅裂です😜このブログもそう(笑)
このHPで私の経歴をちゃんと書くのは初めてかもしれません。トータルリペア・アイテックが無事に8年目に突入し、ほんの少しだけ公開しても良い心の余裕ができたからでしょうか。
BMW M5のコーティング・ボディ研磨依頼
いつもお世話になっているカートコース・カートチームのコーチ(?)、メカニック(?)、チーム代表(?)の方よりご依頼いただき、M5に7年超耐久のダイヤモンドコーティングを施工しました。
肩書にハテナ(?)が付きまくっていますが、コーチもしてくれるし、メカニックもしてくれるし、チームとして外のコースに行くときはチーム代表と、何でもやってくれる子供たちのお兄ちゃん的存在の方だから(笑)

業種問わず飲み会やゴルフなどで同業他社などと交流を図る機会があると思いますが、車の仕事に携わり、車が好きな人であれば、サーキットやレースがこのような機会になることもあります。無論、仕事のつながりなんてとんでもない方向から来たりしますので、「何が・どうで・こうなる…」なんていうのが通用しない面白さがたまらないのですが😅
趣味を経費にするのは難しい
本業との関連性があるかどうか
話は少し脱線しますが、私の税務的な仕事の経験から、飲み会やゴルフの経費(接待交際費)は比較的容易に認められますが、例えば車好きの社長のレース活動や、走行料なんかが認められる雰囲気はあまりありません。
いや、全くない!「趣味」と思われてしまったら基本無理👎本業(収益)との関連性が大事です。
スポンサー料なんかは社長自身の関りが薄ければ薄いほど認められやすくなる傾向はあると思います。これは広告宣伝費なので、カーライフを知らなくてもイメージしやすいですね。でも、会社に利益が出ていない場合は注意ですよ。
「金持ちの道楽」はダメ
一般的に車やモータースポーツというのは贅沢な趣味ですから、経費にしているとなると担当官のセンサーが反応してしまうわけです💦
趣味としてやっている活動の経費を認められやすくする方法を「抜け道」などと言ってうまくやっている(つもりの)ところは色々とあると思いますが、社用車を「ベンツ」にするだけで否認されるなんて話もあったくらい経費として認められるのは厳しいのも事実。「フェラーリ」なんかはもってのほか…
「ベンツ…」と例えられる時点で印象以外の何物でもありませんがね。「メルセデスだっつーの」💢

経費化の理由がしっかりしていればよい
経費にした理由がしっかりしていれば良いんです。
メルセデスなんて、日本車以上にボディがしっかりしていていざという時に体を守ってくれます。いまでは、一部のオラオラ系の車が増えたおかげで、威圧感も軽減されていると思いますので、簡単に理由を話せれば以前ほどうるさくないのではないでしょうか。
AMGなどのスポーツ仕様には趣味性が出てしまいますが、堂々と理由を述べられれば良いのです。
あとは、社長の人柄😅これ、意外に重要。
私のように人生車にまみれている人の場合、境界線の判断が難しいところ。私の中では区別がついていることも、他人にはわからないことは多いでしょうね(笑)
理由が説明できて、他人(担当官)に理解してもらえればOKになる可能性が高まります。
「外車はNO」にも良い点があり、国産車を選ばせる動機になると思います。日本経済のことを考えたら、日本車を社用車にした方が良いに決まってる。ただ、強固なボディを持っていて世界に対抗できる国産車が無いため、外車に頼らざるを得ない事情もあります。私なら、ボルボを勧めますけどね。
ビジョンも大事
関連性のなさそうなことでも仕事に繋がっていれば「活動=収益」という説明が通りますね。理想的なのは「活動費<収益」の関係性ですが、そうではない場合も多いはず。
もし、仕事や本業への繋がりが無い段階では明確なビジョンがあるかどうかになりますね。ビジョンがない、不明確なときはやはり「趣味」として処理されてしまうはず。
将来的に仕事や顧客を得るための活動だということが重要です。
税務の現場でも見解の相違というのは良く耳にするワードです。説明し、納得してもらえるかどうかが何事においても重要なのだと思います。
トータルリペア・アイテック、Rワークス㈱のビジョンとは?
子供達に車への興味を持ってもらって、大人になってから趣味として車を持てる人を増やしたい。増やさなければならないと考えており「車育」を意識しています。
ホームコースは子供が主役です。宣伝効果は狙ったとしても、営業活動は不適切ですし、そもそも営業のつもりで行ってない(笑)頑張って、あるレベルに達すればレース活動においても、仕事においても違うステージに立てて、なるようになっていくものなのだと考えて行動してます。
もし、大人メインのカートコースであれば「コーティング屋」というのはもう少し早く仕事になるはず(笑)車業界の方からも洗車のお悩み相談をよく受けますし、社員さんの車のコーティング依頼なんかは数々こなしてきていますので💪
ちなみに、私がドライバーをやるという人生は終わらせてます。いまはサーキットを走れる車もありませんのでサポートに専念します。そういう姿勢を含め、Rワークスとしてレース活動をしています。
本業
トータルリペア・アイテックの運営会社はRワークス株式会社。インテリアリペア、カーコーティング、中古車や中古部品の売買が事業目的に入っています。
また、個人事業開業の時から事業目的に「自動車競技への参戦及び参戦サポート」を入れて申告しています。つまり、Rワークスではレース活動も本業ということです!Rワークスの「R」の意味にはリペアやレストア、リサイクルなどに加え、レース、ラリーなどの意味も含まれているのです!
ボディ研磨
M5の話に戻ります。
今回のメインはコーティングと、ボディ研磨です。左下の白くモヤッている部分が黒ボディ全体にあると思って下さい。黒だけに、残念感が出てしまうのはご想像の通りです。


一つのパネルの中に区画を分けて少しずつ磨いていきます。

複数回磨くことで黒の艶を取り戻すことができました🙌
下地ができていれば、コーティングはただの保護剤です。コーティングをより良く定着させ、際立たせるのも良い下地があってこそ。
ベストショット!?

この角度がかっこいい!
車はリヤ周りがかっこいいのが好みです😜

今回の余り材を使用してEVERYのコーティングを施工しました(笑)