酷い状態からのリペアが多いですが、高級車になればなるほどBefore → Afterがわかりにくいケースが出てきます。少しのことが気になる、早めに対処しようというのが背景にあると思いますが、このケースもどの写真がBeforeなのか判断するのが難しかったです。
車は左ハンドルのGクラス、ゲレンデです。
いつもは掲載する画像を見て施工前後の判断をしてますが、これは撮影時間を見て判断しなければいけませんでした。少し前の仕事なのでどこを直したんだっけ?という感じです。
施工箇所は運転席の赤革部、助手席の赤・黒革両方。
このままで十分なんじゃないの?というくらい画像では判断できないほどの状態の良さからの施工です。
運転席




Afterの写真がこれしかない…
助手席




黒革




塗分け施工風景
速乾なので塗分ける時でも即日施工です。マスキングテープで剥がれ落ちるようなことは無いので赤革部が終わった後にマスキングをして黒革部を施工します。
それでもテープによる剥がれのリスクが無いわけではないのでマスキングの効率や、施工範囲を考慮して作業順序を決めていきます。今回は、黒をがっつりマスキングしたうえで赤を施工、赤の縁にやんわりマスキングをして広範囲をマスキングして黒を施工という感じです。

それにしても、アネスト岩田W50-kiwami 使いやすい😜買って早々手になじむ感じ。買ってから3カ月くらい経ちますが、手放せない相棒です👍
