ミニONE-モケットシート破れ(before)

《施工事例》ミニONEーモケットシート破れリペアー

昨日は2件の仕事をこなしました。

1件目はWISHのマニキュアコートで2件目がこのモケットシートリペア。2か所擦れによる破れでした。

おクルマはミニONEです。

Before

私が行うモケットシートリペアは、なぜかナイロンや編み込みの生地など起毛ではないツルツルスベスベの素材が多く、オリジナルとなじませることが難しいものが多いです(^_^;)

サイドサポートの部分はよく擦れる場所ですね。下のステッチの部分は生地の切り替わりのところで少し硬くなっています。こちらも乗り降りでの擦れによるものでしょう。

耐久性のある繊維材料を使っていますが、仕上げでも擦れによる耐久性を意識する必要がありそうです。

After

何とか見た目はバッチリ仕上がりました(^_^;)

仕上げに滑りをよくするスプレーをかけているので若干湿った感じがありますが、乾けばもう少しなじむと思います。

触った感じはオリジナルとの違いは感じにくいですが、密着の良い接着剤を使っているので押し込むと少し硬く感じると思います。

サイドの固い部分は繊維と接着剤を使って成形しました。

知っていればわかってしまいますが、ドアを開けて残念…ということにはならないですね。

作業は完了しましたが、およそ24時間の効果時間を置くことで通常使用ができるようになります。

ファブリックの話

サービス設定上「モケット」に含めているので表題やタグ付けがモケットシートになっていますが、こちらの生地はモケットではなくトリコットという種類のシートになります。

シートには大きく2つの種類があり

①ファブリック

②レザー

に分けられます。

①ファブリックには起毛のモケット、ツルツルスベスベのトリコット、編み込みのジャージなどの素材が一般的です。②レザーはセミアニリンやアルカンターラなどが使われています。

こちらのミニONEのシートはトリコットに属しますね。

その他に合皮やビニールを部分的に使っているものもありシートで使われている生地は様々です。

張替えも含めれば直せないシートはありませんがリペアでは馴染みやすいものとそうでないものがあります。刺繍やステッチまで考えると本当に奥が深いなと思います。

最後は余談になりましたが、今回もご依頼いただきありがとうございました。

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