作業当日は気温が20度近くまで上がり、風も少なくポカポカ陽気でした。仕事がなければ昼寝日和といったところでした(^^♪
今回のおクルマは18万km走行のハリアーです。メーターを見て驚きました。少し動かしましたが、全然普通だったのでさすが日本車と思いました。
リペア箇所
ダッシュボードの穴
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最近はダッシュボードの上にモニターを貼り付けるなんてことはなくなっていますが、芳香剤や小物、スポーツカーなら追加メーターなんかを貼り付けているクルマを見かけます。
こちらのおクルマも2DINナビがありますので、ナビではなく小物か何かでしょうか。取り外した際、パックリ大穴が空いてしまっています。
ダッシュボードの経年劣化によるひび割れはリペアをしても再発する可能性大ですが、こうしたダメージならリペアで対応可能です。
ただ、他の箇所にひび割れがあるため、ひび割れが発生しないという保証はありません(^_^;)
ダッシュボードのひび割れ
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こちらのハリアーもご多分に漏れず、経年劣化によるひび割れが複数点在していましたが、再発の可能性が低そうで、目立つ場所なのでこちら1か所をリペアします。
「SRS AIRBAG」の下の線にちょうどひびが走っているので文字だけ残して埋めてしまう事にします。
Before → After
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穴は叩いても大丈夫なほど丈夫に仕上がります。
ものすごい逆光ですが、AIRBAGの部分も文字を残して線を埋めることができました。ただ、これは翌日また開いてしまうかもしれません。他の場所にヒビが出てしまう可能性もあります。
下地・作業中
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どうやって直すの?というご質問を多数頂きます。
リペア方法は充填剤を使用し塗装という段取りで仕上げます。イメージは沸きにくいと思いますが、素材に応じて充填剤や接着剤、塗料の質を調節しながらリペアを行います。門外不出のトータルリペアの技術です(^^♪
何気に時間を取られる作業はマスキングです。塗料などが飛ばないように念入りに行います。