30アルファードのステアリングリペアです。クラウンやハリアーなども同じような症状になります。ウッド調グリップとのコンビですが、問題なく施工できます。
基本的に右側部分ですが、一部左側も手を付けます。右側は概ね全塗りですが、左側は部分塗装です。
作業前
このくらいのえぐれ感ですと、リペアできるのか不安そうに尋ねられることが多いです。
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作業風景
グレーの部分がパテを使った部分です。えぐれた部分にはパテで下地を作ります。ごく薄い擦れの場合は仕上げ塗料のみの場合もあります。このあたりで費用が3,000円~5,000円程度変わってきます。
国産車の場合は薄く擦れることはほとんどなく表皮がはがれることが多い印象です。
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完成
黒ですので調色にはあまり時間はかかりませんが艶感とシボ感を合わせるのがポイントでしょうか。
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古いモデルの場合はシボは大きめですが、最近は細かいのが多いですね。GRヤリスをデモカーで持っているのはこのシボ感と質感を年式の浅い車で再現するときの参考にする目的もあります。