春になると風の強い日が増えますね。ほぼ毎日屋外での作業を行っていますので風の有無は仕事に大きく影響しますので、天気予報では必ず確認するようにしています。
風のない日の影響…ないですね(笑)ほぼ。風があった方が良いと思う作業は一切ありません。夏であればそよ風が吹いてくれると涼しくて体が楽だとか乾きが早いということはありますが😅
問題は風の強い日。3m以上だと仕事に影響してきます。
今回のテーマはボディ研磨
ただ風が強いだけならまだよいのですが、風によって飛んでくる砂埃や黄砂、花粉などが厄介です。ボディ研磨はポリッシャーを使ってボディの塗装面を磨いていく作業です。基本手順はこんな感じ。
- 予備洗車
- 鉄粉、付着物の除去
- ミラーの付け根部分などの細部仕上げ
- 拭き上げ、エアブロー
- バフ掛け
目的や環境により若干変わる部分はありますが、私の場合はこんな感じです。ただ、風が強い日に予備洗車をしてもすぐに砂だらけ…風向きや近所の環境によっては拭き上げだけでタオルが真っ黒になる現場もあります。ボディを磨くころには砂が付着してしまっています😠
そこで思いついた方法。
洗車をしない
まさに暴挙ですね(笑)これだから外でやってる奴は…と同業の方に言われるパターンですね。どうせ砂まみれになるならめんどくさいからそのまま磨いてしまえ!!!😠というところからこの作業手順は生まれました。
しかも黒!!

右(スライドドア)が研磨後、左(助手席ドア)が研磨前です。地面を見てください。カラッカラです🤣
良い子はマネしないでね!
水なし洗車洗剤が活躍
さすがにいきなりは磨きません。傷がつくから?いえ、バフが汚れるからです。ただでさえすぐにバフがダメになるような環境なので何としても守りたいのがバフのコンディション。
そこで、常時持ち歩いているCARPROの水なし洗車洗剤を使用します。洗剤を噴霧して優しくふき取るだけです。若干洗車傷は入るでしょうけどバフ掛けで消せるレベルに留めます。観光地やアウトレットなどの駐車場でたまーに見かけませんか。道具をもって車を磨いている光景を。
洗剤なら何でもいいんじゃないか、水でも十分じゃないかと思っていましたが、専用に開発されたものだけにどういうわけか、これが良く落ちる。最小限のダメージで留められるのです。
この水なし洗車洗剤のおかげで工程がだいぶ変わりました。
- 水なし洗剤の噴霧、ふき取り(1面ごと)
- バフ掛け
- 後洗車
- 細部仕上げ
鉄粉や異物除去が省かれていますがこれは別問題です。鉄粉が多く付着している場合は先に水を流すしかありません。専用の洗剤もありますがあまりに高価なので使えません。1リットル9,000円するものや300ccで6,600円する酸性洗剤ですが数千円分を消費することになりますので使いません。
キレイになれば良し

結果良ければすべてよし!
屋外で強風が吹く中これだけできれば良いでしょう。与えられた環境で限界まで仕事ができればお客様(お店)は満足して頂けますし、こんな暴挙をして仕上げられた車だとは誰も(未来のオーナー)気が付かないレベルです。
もちろん、環境の良いところでボディを見れば粗が出るでしょう。だからこそ専門業者があり2桁万円などの価格がついている作業なのです。ボディ研磨は技術も作業環境も問われるハイレベルな仕事です。だからこそ専門業者さんはリスペクトされ、技術や材料の開発が進むのです。
そこを応用するのが私のポジション。
バフ、コンパウンドそれぞれ10種類以上持って求められた結果の1.1倍ほどの成果を求めて作業してます😅マシンはルペスマーク2。今はマーク3になっています。
ルペスは形だけでプロっぽく見えますよね。見かけも大事です。
経験と道具と材料。すべてが揃って良い仕事ができると思います。腕はもっと上げないといけないですね(笑)
撥水しないというクレーム
最後に、撥水しないというクレーム対応を4月に行いました。直接のユーザーさんではないのでHPに書いています。
ガラスコーティングの施工から10か月…1年の保証書は出していますが撥水効果は約半年ほどで落ちます。あくまでガラス被膜は1年以上持つというものです。ただ、あまり理解されていないようで「撥水=コーティング」という認識を持たれている方は一定数いらっしゃいます。
※撥水させるだけのものもあります。
その方もキレイを保とうとコーティング車専用の洗剤でマメに洗車をされていたそうです。一方、うちのエブリィはというと、今年に入ってから1度洗車をしただけでだいたい四半期に1回の洗車ペースです。撥水は落ちていますが十分に弾いています。屋根もです。
洗車をしないのは問題外として、水洗いで済ませるのがポイントなんじゃないかなと思いました。コーティング車専用の洗剤にも汚れ落としの成分は含まれますので繰り返し使うことで撥水力は落ちやすくなるものと思われます。濃縮タイプの場合は濃度に注意ですね。
色々と豆知識を書きたくなりますが、この辺で終わりにします。
ガラスコーティング施工車には水洗いが最適。というお話でした。