同じ車種を手掛けると記憶が混乱してくることもありますが、比較ができたり、車の特徴を覚えていくことがあるのでメリットは多いです。
型式、グレードや特別仕様かどうかなどわかってくるのでマニア度が増します(笑)
今回は何度目かのホワイトのソリオです。軽自動車や5ナンバーサイズのスライドドアのクルマはよく売れているようです。
私の仕事は輸入車や高級車を手掛けることが「花形」の仕事になりますが、販売台数が非常に多いコンパクトカーを外すわけにはいきません。痺れる仕事が多いわけではなく、地味な仕事が多いのも事実ですが車種を選んで力の入れ方が変わることはあまりありません(^_^;)余裕があるので話ながら作業ができたりしまうけど(笑)
Before
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汚れを落としていない状態であることもありますが、艶は全くありませんね(^_^;)しばらく野ざらしになっていたような汚れ方でした。
野ざらしになった汚れは高圧洗浄機でも落とせないことがあります。
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運転席の足元のサイドスカートについた靴の後です。白はこうした汚れ以外の「跡」も目立ってしまいます。
After
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展示用のワックスで磨いているのでコーティングほどの効果はありませんが、艶は上がっています。
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「跡」はカーシャンプーでは落とせませんが、ちょっとコンパウンドで磨けばすぐに綺麗になります(^^♪ポリッシャーなどの機械がなくてもキレイになることも多いです。
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ホイール、タイヤ、ドアノブ、窓のフチなどちょっとしたところをキレイにするだけでも見違えます。
コーティング仕上げ
専門業者として仕事をしていますから、細かい部分を仕上げるのは当然の仕事になりますが、いつもの洗車にプラスアルファで細かい部分をキレイにすると
「おっしっかり手入れしてるな」
と思われる仕上がりになるものです。窓のフチ、エアロやボディの下回り、ドアの内側なんかは年に何回かやるだけでも何年か後に違いが出てきます。洗車をする時に意識してみて下さい。
手をかけることで資産としてのクルマの価値が下がりにくくなり売却や下取りの査定額に影響するなんてこともありますよ(^^♪
ちなみに、こちらがマニキュアコートをかけた同じくホワイトのソリオです。
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艶が違いますね(^^♪
今回展示車として仕上げたソリオもコーティングかけて新しいオーナーさんに乗ってもらえたらちょっとうれしいです。
ご依頼いただきありがとうございました。