涼しい日が1日でもあると暑さが堪えます(^_^;)暑さに慣れたとはいっても意識的な水分、塩分補給は欠かさず行っているので毎日元気です(笑)
ホンダ車が少ないなぁと思っていたら、ご注文頂きました!フィットシャトル(白)シートの焦げ穴リペアです\(^o^)/三菱やダイハツが少ないので、考えていたら注文入りますかね!?これは私の営業エリアや近隣のトータルリペア加盟店さんの影響を受けるのでいかんともしがたい部分はありますが(^_^;)
私にとってツルツルやジャージ素材が多い焦げ穴リペアの中にあって、こちらのシートは若干モワモワしており馴染ませやすいものになります。
ドット柄があるのでリペア箇所が「わからない」ところまではいけないものの、手触りや凹凸がないところまでは持って行かなければならないと目標を立てて作業に取り掛かりました。
Before
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足の小指の爪くらいの小さな穴です。
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穴自体は3mmくらいですが焦げて固くなってしまった部分を含めると直径5~6mmになります。
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接写すると色がグレーになってしまうので本来の色を(^_^;)
ブラウンです。
After
スッと触った感じがフラットになっていることとしっかりと接着していることが重要です。
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周囲のドット柄を再現するよりも耐久性を重視します。
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極端に明るい場所だと色が見えすぎたり影になった時との色の差も出るので調色する時は目を疲れさせないように気を付けます。
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布やモケットシートの場合、柄の有無、穴の空いた場所によっては施工箇所がわかりやすかったりわかりにくくできたりします。
この辺りは施工前にある程度わかりますので事前にお伝えするようにしています。
布シートの焦げ穴リペア/ファブリック
シートは布、合皮、ビニール、革、プラスチックなど多くの素材が使われています。ほとんどすべてのタイプのシートで焦げ穴(タバコの熱によるダメージ)リペアが可能です。一番馴染ませやすい「モケット」という素材があるのですが、ほとんどやったことがありません💧というのも、掃除の手軽さや安価なことからツルツルした素材が多く使われていることや、車内でタバコを吸わなくなった事も影響しているようです。
あとは、仕上げの見た目が素材によって似せられないものがあるということくらいです(^_^;)これは「💪(腕)」もあるかと思いますが、リペア素材、工法によって限界があります。究極のところ、張替えしかありません。
焦げ穴リペアは平均5,000円と安価かつ1~2時間程度という短時間で行える作業です。シートカバーという選択肢もありますが、商品の費用や取り付けの労力を考えるとリペアの費用対効果は高いと思いますので、隠す前にリペアという選択肢も入れて頂ければ幸いです(^^♪
ご依頼いただきありがとうございました。