トータルリペア・アイテックの石田です。
今回は割れてしまったプラスチックリペアの施工事例です。
先日ヘッドライトリペアの施工をしたVolkswagenパサートのヘッドライトの取り付け部分なのですが、お預かりをした時に割れを指摘させて頂きその時はそのままでとなっていた場所です。
衝突による割れではなく、取り外した時か走行中の振動によるものと思われ、割れていてもそこそこ強度はありました。当初、ヘッドライトの黄ばみが酷かったので「このくらいいいよ」となりましたが、その後やっぱり気になる…とのことで、リペアのご依頼を頂きました。
before
良く見なければわかりません。強度に問題はなさそうなのでこのまま取り付けても光軸がブレたり脱落することはないと思います。
after
六角形の金属の部品にはねじ山が付いているためねじ山を作りながら裂け目を埋めていきました。
部分的に塗装しているのでステー部分だけが浮いていますが、エンジンルームクリーナーなどでクリーニングをするか、数か月後には同じように汚れると思います(^_^;)
※外装部品のプラスチックリペアは内装と違って振動による衝撃が大きいため強度の保証ができない旨、ご了承いただいております。
Comment
汚れていたり、壊れていると気にならないことがキレイにしたり直したりすると気になること、多いですね(^_^;)
純正の新品でも、中古品でもヘッドライトを交換したら認定整備工場で光軸調整をしましょう。規定値に収まっていないと整備不良になりますし自車も他車も危険なので必ず調整してください。
ご依頼いただきありがとうございました。