ジャガー・スポーツ
XJR-S6.0
希少車シリーズが続いております(^_^;)
今回ご紹介するのはジャガー・スポーツXJR-S6.0でございます。フロントグリルにちらっと見える「Sports」のエンブレムがジャガー・スポーツの証ですね。
長時間ドアを開けっ放しにするためオーナー様にバッテリー上がりを防止して頂いていましたが、何度か聞いたV12エンジンは最高でした(^^♪
クルマについて知らない事ばかりで恥ずかしいのですが、TWR(トム・ウォーキンショー・レーシング)が開発に携わった車でエンジンや足回りもしっかりチューニングされている…そんな感じのことがWikipediaに書いてありました(^_^;)
後ろにちらっと見えるおクルマは、後日シートリペアをさせて頂いたデイムラー・マジェスティックです。
PartⅠでは、運転席のリペアを行います。お昼過ぎにスコールに見舞われまして、30分ほど身動きが取れなくなる時間がありました。
屋根があったものの吹き込む雨で私はびしょ濡れに…😅しかし、車は守りました!!
塗装準備をしていたこともあり、窓全開で養生していたのですが、タオルやらビニールやらを駆使して臨時の窓を作って室内に雨が吹き込むのを防ぎました。
レザーシートリペア
運転席
だいぶくたびれております。引いて見てもひび割れが目立ち、劣化しているのがわかります。
裏面は問題なかったので表面全面リペアをしました。
座面のアップです。
ひび割れの酷い場所はレザーシート用の充填剤を使用して埋めていきます。無数に細かいヒビもありますが、塗料の下塗りで処置します。
背もたれは座面ほどではありませんが劣化が進んでおります。
乗り降りで擦れるサイドサポートですが、割と悪くない状態です。もともとはステッチが黒でしたが、純正の保湿クリームの影響でシートと同じ色になってしまっているのでそのまま塗装しました。
ステッチの処理
ステッチ(糸)はリペア前に残せるか残せないかやリペアによって埋まってしまう事を事前にお伝えするようにしています。
ステッチを自然に残せる場合もありますが、劣化具合によっては不自然さが出てしまう事もあります。
お客様とは何を優先すべきかを作業前に打ち合わせをするようにしていますので「こんななずじゃなかった」
ということにならないように気を付けています。
また、私も安心して施工を進められます。
耐久性重視か見た目重視
何を優先するのかは大きく分けて「耐久性や強度重視」か「見た目重視」かということになります。
当店としてまず優先して考えることは耐久性と安全性です。見た目はその次になります。
両立が可能な場合は両方を目指して施工します。
レザーシートリペアⅡへ
冒頭にも書きましたが、この運転席の仕上がりをみて、助手席とデイムラー・マジェスティックのシートリペアのご依頼を頂くことが出来ました。
その様子は次回、紹介します。
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