トータルリペア・アイテックの石田です。
今回の施工事例は磨きオプションありのマニキュアコートです。
おクルマはレクサスGS300h。ボディカラーは黒に見えますが、青が混ざっている濃紺です。
施工前の写メタイムを逃したので洗車と鉄粉取りが終わった直後のキレイな状態で写真がスタートします💦
Before
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洗車と鉄粉取りを行っているため、表面はなめらかになっています。乱反射も少ないのでこれだけでもキレイですが…
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近づいてみると、水あかが残ってしまっています…
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ボンネットは全面的に水あか(ウォータースポット)が…
洗車だけでは落ちません…
After
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beforeはお昼、afterは夕方の撮影なので外の明るさが違います。
そのため、ぱっと見わかりにくいのですが、反射して映っている照明部分を見比べると照りが増していることがお分かりいただけると思います。
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磨きを入れたので特にキレイさっぱり水垢(ウォータースポット)は消えてキレイになりました。
今回は少々頑固で一番細かいコンパウンドを使っても落ちなかったため、少し洗い物から磨きました。
マニキュアコートとボディ磨き
磨きオプションがなければ水あかがそのままになってしまう部分が多くなってしまいます。下地の段階で薄いものは消えてしまいますが、根深いものは残ります。そのため、ご相談の上、磨きオプション付きのマニキュアコートにいたしました。
濃色車の磨きは一長一短あります。
「長」の部分は輝きを含めた光沢が上がり黒の良さを引き出すことができます。
一方「短」の部分は傷が目立つことです。磨きによって小傷は目立たなくなりますが、飛び石などで塗装が欠けている場合や塗装面まで達している傷の場合、磨くだけでは消せません。
そうして残った傷というのは深い傷になるため、塗装の黒と傷の白のコントラストによって磨く前よりも傷が目立つようになります。
ウォータースポットや水垢、傷やホコリが目立つというのは「ブラック乗り」の永遠のテーマみたいなものですね。私が以前乗っていたスカイラインは購入時10年落ちの「スーパーブラック」という真っ黒ボディでした。ボディ全体を磨き、当時の流行り「ブリス」でビカビカにしましたが、まぁ維持が大変でした(^_^;)
一部、塗装が傷んでいるところがあってそこはいつまでも悪目立ちしてました…最後はすこし脱線しましたね(^_^;)
ご依頼いただきありがとうございました。
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隣は作業を控えたRCFです。
当日の作業環境は新車価格2台で…万円。シビれる環境でしたが、この距離感でも十分に作業を行うことができます(^_^;)