全体的に傷があり、部分的にくすみがある濃色車のソリオの部分磨きの事例です。
色は青緑。青だと言われれば青、緑だと言われれば濃い緑だと思ってしまう色ですね。近くで見ると青が強く感じましたが、遠目で見ると青緑だったので青緑でいこうと思います。
本当のボディ研磨では「洗車 → 細目コンパウンドでバフ掛け → 超極細コンパウンドでバフ掛け → ワックス・コーティング」という手順を踏みますが、今回のお仕事は展示車仕上げ。
従いまして「洗車 → バフ掛け」という基本的な流れは変えません。機械磨き対応のコンパウンド入りのワックスを使用して一発仕上げです。
しかし、くすみが酷い場合は一発とはいかず複数回磨きます。
Before
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よく見てみると傷が多数あります。
After
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キズはほぼ目立たなくなりました。反射して見える風景がクッキリになりました。
Before
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くすみと傷が酷い部分です。運転席側のスライドドアです。
After
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キズは消え、反射して見えるものがクッキリになりました\(^o^)/
屋外でのボディ磨き
気温は30℃くらいありましたが、天気がくもりだったので最近にしては割とやりやすかったです。しかし、ボディはかなり熱を持つので適宜冷ましながら作業を進めるため時間と手間がかかります。焼き付くよりはマシです。
ボディ研磨もリペアの一部ということで、最近はインテリアリペアもできるコーティング屋さんとして売り出そうかと模索中です(^_^;)
新入りポリッシャーのルペスはかなり優秀でした。
ご依頼いただきありがとうございました。