レザーのソファクリーニングのご紹介です。
ブログの施工事例ではあまり登場しませんが、ソファも「革」「布」「ビニール」が使われていますのでリペアサービスの対象となります(^^♪
クルマのシートや部品とは違って、買い替えが容易なこともありご依頼数としては多くないのが実情です。
自動車内装部品のリペアでも耐久性が実証されているように、家具であってもその耐久性に違いはありませんし、水性のプロダクト等体に優しい材料を使用しておりますので、リペア後、屋内でも安心してご使用いただけます。
Before
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レザーのシミについてはクリーニングか染め直しか塗装という方法があります。まずはクリーニングを試みて改善しないようなら染め直しか塗装という方法になります。
染め直しは構成するものが革のみの場合にできる技術です。バッグや小物など大きさも限定されます。
ソファや椅子の場合は塗装が最善の方法になりますが、基本的に1色のみとなるので濃淡があるものについて再現をすることができません。
クリーニングで改善できなかったら困るので前もってお打ち合わせの上、テストをしてからクリーニングを行いました。
After
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なんとか、雨染みの境目がなくなりました(^_^;)
表面は十分に乾燥させていますが、画像は施工直後なのでクリーニング剤を使った場所が若干湿った感じになっています。
繰り返し乾燥とクリーニングを繰り返したので最後に革のメンテナンス剤を塗りたっくております。
革製品クリーニング
野球のグローブを磨いたことがある方ならわかるかと思いますが、クリームはあまり伸びず、塗った後はムラができると思います。でも使っていくうちに(時間の経過とともに)馴染んでいくと思いますが、こちらも同じです。
今回のシミは雨漏りによるアクシデントとのことでしたが、元々の風合いをあまり壊さずにクリーニングができて良かったと思います(^_^;)
市販されていない強力なクリーニング剤を使用しておりますが、染みついたものは落ちません。
シミが定着する前に、なるべく早めに対処するようにしましょう!
ご依頼頂き、ありがとうございました。