今回は、レザーシートのリペアですが、とても良いタイミングでご依頼頂けたケースです。
茶色という色の影響もあり一見目立たないようにも見えますが、擦れは使用期間と共にジワジワとダメージが進行していくものですので一度気が付いてしまうと気になって仕方がなくなることもあります。
おクルマはレクサスGS250。風が強くてマスキングや細かい作業に苦戦しつつも無事に施工を終えることができました(^^♪
Before
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背もたれと座面のサイドサポート部分が擦れてしわが寄っております。
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腰部分はこのような感じです。
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背もたれほどではありませんが、座面にも擦れがあります。
黒のステッチが入っていますのでマスキングを行って一緒に茶色にならないように注意しながら作業します。
After
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無事にリペア完了です!
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リペア前はくたびれた感じもありましたがパリッと復活しました\(^o^)/
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2か所のリペアは準備片付けと小休止を含め2時間半ほどで完了しました。天気は良かったのですが、風が強くて手がかじかんでいた割に良いペースだったと思います(^_^;)
本革シートリペア
耐久性は十分にテストされた材料と工法を使用しており、通常の使用であればクルマを手放すまで傷むことがありません。
特別なメンテナンスも不要で乾拭きや水拭きで十分です。
まだ劣化が少しだからと放置してしまうとリペア範囲が広がったり劣化が進行し施工時間も長くなり、仕上がりも悪くなります。もとの状態が悪ければ悪いほど、施工にも元の素材にも無理が生じますので持ちが悪くなることもあります。
素材では革、ビニール、プラスチック、ファブリック(布)、パーツではシート、内張り、ダッシュボード、天井、コンソール、ラゲッジ・トランクなど内装パーツ一式がリペア対象です。
リペアをするかしないかは、施工時間と料金のお見積り後、ご検討いただいて構いませんので、劣化や破れなどお困りのパーツがありましたら遠慮なくご相談ください。
ご依頼いただきありがとうございました。