車内はそれなりにキレイになっていましたが、フロアマットはそのまま。何となくですが、掃除機で取り切れるだけ取ったあとの状態のような気がします。毛だらけの車にはありとあらゆるところに毛が固まっているものですが、そうではなかったので。真実はわかりませんが(笑)

インパクトのある写真ではありませんが、ペットの毛が絡まったフロアマット。掃除機で吸い取れるだけ吸い取った残り物という感じです。

ペットを飼っていない、ルームクリーニングもやったことのない人からしたら、こんなの簡単にとれるんじゃないの?と思いがちですが、この状態でも滅茶苦茶大変です。
それをいかに早く、楽に取るかが業者の仕事なわけですが、私も携わるまではこの大変さは全く理解できない者のひとりでした。
After

ちゃんとキレイになります。

毛1本も残っていないフロアマット。いや、黒い毛は多少残ってはいると思いますが、良く目立つ白い毛はありません😅
一人で作業をしているので画像や動画が取れないのが残念ですが、道具と手順の説明だけはできます。
道具と手順
ケルヒャーの高圧洗浄機、サイクロンノズルを使います。
ケルヒャーのカーペットクリーナー。業者しか持っていないであろう代物です。
毛取りブラシ。掃除機とセットで使えば色々なところで使えます。
高圧洗浄
高圧洗浄機をいきなりかけるのではなく、一度水をかけ、毛の根元までビタビタに浸るくらいに水に付けます。それから、サイクロンノズルを付けた状態で洗浄していきます。(超はね飛びますので半径3m~5mほど何もないところでやった方が良いです)
サイクロンノズルは超強力で、対象物を破壊するほどの威力があります(車の洗車で使ってはいけません)。カーペットの糸がほつれたものの場合、カーペットを壊す可能性があるので使わない方が良いです。また、車名などの刺繍が取れるので要注意です。さらに、毛並みが変わるものもあります。使わない方が良いと言っていいほどの威力がありますので自己責任で😓
水をビタビタにするのは、水に浮かせて砂利や汚れを効率よく吹き飛ばすため。乾燥した状態よりもずっと効果的だと思います。
水気取りと毛取り
次に、カーペットクリーナーでカーペットの水分や残りの汚れを吸い取りながら、毛取りブラシで毛を掻き出します。
カーペットクリーナーは高価なので乾湿両用の掃除機でもいいかもしれませんが、水の洗浄力が使えるのがカーペットクリーナー(リンサー)のメリットですね。
水を使って消臭
掃除機と、毛取りブラシだけでも毛なら取れます。しかし、砂利やその他絡まった汚れは取れません。また、水を使うことで染み込んだ臭いの元を除去することもできます。サイクロンノズルは超強力なので、水と一緒に流れ落ちてくれる上に、シミも取れます。
これで取れないシミは乾いてから再度シミ取りをするか、アルカリ電解水を使って落とすとより精度は高くなります。
リンサーに希釈したアルカリ電解水を入れてもいいですし、高圧洗浄機をやる前にシミにアルカリ電解水を染み込ませておいてもいいと思います。
それでも落ちないものは厳しいかもしれません。
泡の出る洗剤はいらない
フロアマットの洗浄では泡の出る洗剤は不要です。使っても問題はないと思いますが、泡が切れないので時間がかかりますし、残った洗剤の量が多いとベタついたりごわついたりするので逆効果になることもあります。
道具と手順を工夫すれば洗剤をかけなくても十分落ちますし、乾いた後さっぱりして気持ちがいいです🤣
洗剤は必要なところに部分的に使うと良いと思います。汚れの種類に合わせて対応すると無駄が少ないと思います。
1枚に15分ほどかかっています。3列分あるので1台分やるのに45分かかったことになります。このほかに、車内の清掃、外装の磨き細部の仕上げがあるので簡単な作業ではありません。花粉症の症状と戦いながら5時間ほどかけて仕上げました😅
