モータースポーツをやっていればこんなこともあるだろうシリーズ。過去1番のクラッシュが起こりました。
私は昔からモータースポーツ、特にラリーが好きだったのですが、特にお気に入りなのがクラッシュしてボコボコになった車を直し、また走らせている姿を見ること。走れるようにメカニックが懸命に直し、それに乗り込んで走り出すクルー。素晴らしいではないですか!
ラリーではなくてもル・マン24時間レースやGT系のレースでもそんなところに魅力を感じて見ていました。当然雨などのバッドコンディションのイベントは大好物(笑)それこそ、ビデオテープが擦り切れるほど見ていました。見ることしかできない奴だったんですが😭
そんな小学生だった私と同じ年頃になった小4次男。レーシングカートに乗ってます。私は見て楽しむことしかできなかったのですが、実際に体を使って活動しているので大したものだと思っています。ハンコン使ってゲームもしてますけどね。

そんな小4息子が起こしたクラッシュ。一見なんともなさそうに見える画像ですが、フロントのフレームは折れ曲がり、ちぎれたものもあります。なにより、左右不均等。廃車かもしれないし、直せるかもしれない。直したとしても普通車で言う事故歴アリ車。レンタル車だったので修理代も負担になります。
自爆ではなく相手のある案件なので詳細は割愛しますが、プロでも避けられない稀にある状況だったとの評価でした。色々な意見を頂き状況や人のせいにせず、どうすれば回避できたのか、次に同じような状況になったときにどうしたらいいのか、どういう事を考えながら走れば良いのかなど、小4次男の反省として振り返り、改善していくことが大事だと教えてもらいました。
あとは、切り替えること。遅かれ早かれみんなあることだから。

生きていくうえで大事になってくる競争心、リスペクト、ルール遵守、体力アップなどが学べる反面、こうした少々の危険も付いてきます。
どんなスポーツにも危険はありますが、フレームやヘルメットなどに守られている分、球技や水泳などと比べると直接的な影響という意味では比較的安全なのかもしれません。今回は時速60kmでのことでしたが、マシン以外は大事に至らず。

3号機を用意している最中のレンタル車両事故…マイマシンで無かったことが幸いと言われつつも余計な支出が…
モータースポーツにおいて、保険事故のような何:何という過失割合はありません。すべて自分負担です。完全なるもらい事故だったとしてもです。
うちは気にするなと言われるくらい慎重にレベルを見極めてからステップアップをさせています。敵を選ぶ競技なんてあるわけないので、現実にはこうしたこともあることを前提に(続けていくなら)やっていかなければならないのだと思いました。