2025年3月の作業です。

すでに約16万kmを走破した状態で、手元に適合するプラグの在庫があったため交換しました。プラグ交換の効果を体感することはできませんでしたが燃費向上には貢献しているはずです。

巨大なエアクリボックスを外しますが、特に工具は必要なかったような…あったとしても10mmで解決したような…難しくもありません。エアクリも同時交換したら少し手間が省けると思いますが、キレイだったので今回はそのまま。
エアクリボックスを外したらイグニッションコイルを外し、1本ずつ交換していきました。
さぞかし劣化した安いプラグが付いているんだろうと思いましたが…まさかのイリジウムタフ😅


手元にあったのがイリジウムパワーなので耐久性は下がりますね(笑)
プラグはエンジンパワーに直結します
レーシングカート活動においてプラグは燃料やタイヤに次ぐ消耗品です。1気筒エンジンなので使うのは1本ですが、年間20~30本は消費してます。ちょっとのことでプラグがかぶり、厳しい環境で使っているために消耗も激しいのですが、プラグ交換だけでタイムが0.1秒以上縮むこともあります。
最高で11,000~13,000回転も回るのでプラグにかかる負荷も相当ですのでエンジンパワーに直結するのは当然ですね。


乗用車においては何万km、2年以上の耐久性がありメーカーの推奨交換時期を大きく超えてもエンジンが止まることはほとんどありません。ただ、性能は劣化し続けていきますのでやはり定期的な交換は重要だと思います。加速性能や燃費の悪化という症状が体感できないレベルで起こることになります。
水平対向のレガシィのプラグ交換は苦労しますが、基本的に簡単な作業なので定期的に交換してあげようとカート体験から強く思うようになりました💦