旧車の定義は色々とあると思いますが、世代やクルマとの関わり方によっても感覚は異なると思います。私の場合、キャブかどうかが境目だと思っていましたが、そうすると30年くらい前の車はまだ旧車ではないことに・・・
冷静に考えると機械ですので10年落ち以上は旧車扱いで良いと思いますが、まだまだ乗れる車もおおいですので20年以上前の車を立派な旧車と考えるようにします。うちのレガシィツーリングワゴンも来年で20歳になりますがBH5の最終D型ですら20年落ちです(笑)最高傑作と言われる後継BP/BL系も足を突っ込むことになりますね。
リペアサンプルとしても良い味をこれからも出してくれるか、手放す時が来るのかわかりませんがこういう仕事をしている以上、自分にとっての旧車を持つ意味というのは非常に大きいと思っています。
ダッシュボード部分塗装
1990年台前半のクラウンのステーションワゴン通称13系やS130系と言われている車ですが、30年落ちです。私は40歳ですが、この型のクラウンのトミカで遊んだ記憶があります。調べたところ1987年~13系になっているようなので当時幼稚園くらいでしたらストライクですね。
30年前の車ですが、頑張って掃除をしすぎたのか、溶剤で塗装が剥がれたのか原因は忘れてしまいましたが(だいぶ前のお仕事です)、助手席側の一部を塗装でリペアしました。
周囲を見れば無数の傷や使用感がありますがキリがないので部分塗装です。割り切りが大切です(笑)
Before
After
ちょうどへこんだ部分をサッと塗装してます。
たとえ掃除に失敗しても大丈夫です。こうやって直してくれる人達がいますので安心してカーライフをお楽しみください!