コーティングは、施工して終わりではなく、複数年にわたってメンテナンスを続けることも多いサービスです。
こちらの日産キックスは、ディーラーさん経由で繰り返しご依頼いただいているお車ですが、その間にオーナーさんが変わっています。
初回施工は2022年12月。
2年、3年と経過すれば、それなりに傷や汚れなどのダメージは蓄積していきます。それでも定期的にメンテナンスを行うことで、綺麗な状態を維持し続けています。



施工しているのは、X1ハイスピードコート。
リーズナブルながら、高い撥水性能を持つガラスコーティングです。
コーティング膜が薄いため耐久性は2年程度となりますが、施工直後の撥水力や塗装保護性能は、上位の高耐久コーティングにも引けを取りません。
そして、低耐久コーティングには低耐久だからこその利点もあります。
耐久期間が短い分、定期的な再施工を前提とした維持管理に向いていることです。
3年、5年、5年超など、現在はさまざまな高耐久コーティングがあります。しかし、どれだけ耐久性の高いコーティングでも、メンテナンスなしで施工直後の性能や美観を長期間維持できるわけではありません。
高耐久コーティングでは、基本となるコーティング層を残しながら、定期的なメンテナンスによって付着物や傷みを取り除き、性能を維持していきます。
一方、低耐久コーティングは一定期間ごとに再施工するため、古くなったコーティングを整えながら、新しいコーティング層を再形成することができます。
つまり、長期間1つのコーティングを維持するのではなく、定期的にリフレッシュしながら綺麗な状態を維持していくという考え方です。
1回あたりの施工価格も抑えられるため、一般的な高耐久コーティングと5年間の施工費(※)を比較しても大きな差がなく、場合によっては低耐久コーティングを定期的に再施工する方が安く済むケースもあります。
※高耐久コーティング専用のメンテナンス施工を毎年実施した場合。
こちらのキックスは、まさに低耐久コーティングのメリットが活かされている1台です。
初回施工から約4年。その間にオーナーさんは変わりましたが、お車を管理している販売店さんと施工を担当する私が変わっていないため、これまでの状態を把握しながら継続してメンテナンスすることができます。
オーナーさんが変わっても、車の管理と施工履歴は引き継がれていく。
これからも定期的に手を入れていけば、まだまだ綺麗な状態を維持していけることでしょう。
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