後席コンソール




助手席ドアノブ

Afterの写真を撮り損ねていますが、想像通りの仕上がりです。
黒のパネルとドアノブの奥の赤い部分が施工個所です。

黒を塗り、そのあとで赤い部分に着手しています。塗分ける部分はすべて同じようにマスキングをしています。
運転席ドアノブ
ドアノブの奥の方が爪でギタギタになってしまっています。掃除と下地材である程度形を整えますが、ベタついているため進みが悪いです。ベタつきを抑える材料はある程度膜厚を上げますが、削り切ってしまうとベタつきが露出してしまい、ペーパーがだめになります。凹凸が大きいところは削っては盛り、削っては盛りを繰り返しました。



黒い部分と赤い部分にそれぞれマスキングをしながらの作業です。手間はかかりますし、塗装直後の部分にマスキングテープを貼るため、先に作業するほうの塗装の密着度がとても重要になります。
塗分けについて
インテリアリペアでは同色同素材はマスキングをせずに塗装するのが基本ですが、ベタつきの場合は下処理の関係で私は塗分けることにしています。マスキングをせずに塗装する理由は色をごまかすためです。オリジナルと調色塗料は90~95%程度の一致具合ですが、もし85%程度の精度でも広範囲に塗ればボカせるってものです😝
それも、プロの技とか言いたくないので、色のあるパーツの調色はしっかりやりたいと思っています。
同色を区切って塗るときは調色がとてもシビアになります。前の画像のようにパーツで区切ってマスキングをしてしまうため、色味を確認することができません。
調色
材料に全く同じ色はありませんので調色が必要です。色に白や黒を入れてしまうと色が濁ってしまうため、赤や茶色、ベージュなどでは特に白も黒も使いたくありません。
今回の調色では明るめの赤に茶色を少量混ぜて作っています。他の色は使っていません。

この状況で色が合っているかどうかは判別不能ですね(笑)調色カップでの色をみて、スプレーガン塗装での多少の変化を読んで色を決めます。
調色に費やした時間は5分程度。言われなければわからないレベルの出来なのではないでしょうか😉
これにて完了
毎回触るたびにベタベタして気持ち悪く、黒や赤が手や服に付着してしまうベタつき症状…
ベタ付いた表皮に蓋をする形でのリペアになりますので、丁寧に使えば車の寿命と同じくらい長持ちします。
今まで感じていた嫌な気持が一切なくなるベタつきリフレッシュ。2回に分けた今回のミッションは無事に終了しました。
出張施工と作業場預かり作業に対応しています
出張施工
千葉県船橋市、鎌ヶ谷市、松戸市近隣を中心に出張施工に対応しています!※東京都内は出張対象外
100V電源、ドアが全開になるスペース、当社営業車(軽バン)駐車スペース(徒歩15秒以内)が必要です。
その他、作業内容によって水道、屋根、壁、十分な明るさのある照明が必要になります。






詳細は出張施工についてをご確認ください。
本社作業場預かり作業
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インテリアリペア、ガラスコーティング、ボディ磨き(つや出し・小傷消し)、各種洗車メニュー、夏冬タイヤ交換に対応しています。
夏タイヤとスタッドレスタイヤ交換も対応可能です。タイヤを持ち込んでいただければ作業いたしますので施工依頼と合わせてご予約をお願いいたします。
付け替え工賃税込み3,300円。
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※国産ノーマル車を想定していますので輸入車、(違法)改造車、シャコタン車は不可。
