究極の耐久テスト
レースはいつの時代も「究極のテストの場」。恐らく過去に例がないであろうインテリアリペアでの耐久テストの結果報告です。
1週間に1回程度、毎回約2時間の走行を40週ほど(9か月)と仮定すると通算約80時間の走行時間になります。週一とは言え、運搬や整備などでのダメージに加え、直射日光や雨、ガソリン、オイル、パーツクリーナーにさらされながら使用した結果です。
施工時の記事
1か月使用レポート
1シーズン(9か月使用後)
当初 Before → After


純正で黒の中古ステアリングをパールを含む青にカラーチェンジしています。
9か月の Before → After


全体としてのダメージは見当たりません。色味が足りなくなっていたりすることもありません。左手のグリップのところだけがはがれてしまっていますが、割と早い段階で傷が入り剝がれてしまっていたところです。
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燃料タンクとの位置関係上、ここには混合ガソリンがかかりますが、特に大きな影響は無さそうです。
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右手のグリップ分も若干剥がれています。左手同様、一番力を入れて掴む部分です。
唯一のダメージ

唯一のダメージはグリップ部分。右手は親指大の小さな剥がれですが、左手はもっと大きく剝がれてしまっています。
傷から剥がれが原因でしたが、段差無く色の境目ができていてキレイに剥がれており、色の残った部分も強固に密着しているのでこの部分だけ下地処理が良くなかったものと思います。
ホームコースが右回りであることもあり、一番力が入り激しく動く部分。少しのことでダメージを負ってしまうのでしょう。ただ、恐らく下地処理がもう少し良ければ色は落ちなかったような気がします。
9か月使用して…
インテリアリペアなかなかやるな!
という感想で締めたいと思います(笑)
日常的に使うものでのテストではありません。毎日通勤などで使うほうが蓄積するダメージは大きいとも言えますが、屋外での使用や通常ではありえない液剤にさらされてもなおこれだけの変化で留まったのは意外でした。
もしかしたら結果記事を載せられないかもしれない😓
左側が剥がれてしまったときにそんな風に思ったのですが、画像の部分でダメージが止まってからはほかのダメージも含めて進行形の劣化が見られないことは良かったです。
クリーム保護(油分)の保護性能も確認できた
リペア後の状態であっても革製品では特にクリームでの保護も有効であることが確認できました。
このテストでは混合燃料に含まれるエンジンオイルの付着が主ですが、害を及ぼすどころか保護感を感じられます。本革では特にオリジナルの状態でのクリームでの定期的なメンテナンスが重要だと繰り返し言っていますが、リペアをした場所でも有効ということが言えます。
リペア後にクリームの塗り込みで剥がれてしまうようなことはありませんし、適度な保湿や滑りのお陰でリペア個所も保護してくれます。インテリアリペアは基本的に部分リペアで部分塗装仕上げです。オリジナル部分も多く残りますので、定期的に保護クリームを使用することで残ったオリジナル部分のダメージの進行を抑えより長く快適に使える環境を維持できるようになります。
出張施工と作業場預かり作業に対応しています
出張施工
千葉県船橋市、鎌ヶ谷市、松戸市近隣を中心に出張施工に対応しています!※東京都内は出張対象外
100V電源、ドアが全開になるスペース、当社営業車(軽バン)駐車スペース(徒歩15秒以内)が必要です。
その他、作業内容によって水道、屋根、壁、十分な明るさのある照明が必要になります。






詳細は出張施工についてをご確認ください。
本社作業場預かり作業
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