セリカ(ZZT231)

WRCなどラリー好きの私にとってセリカといえばGT-FOURなのですが、こちらは最後のセリカとなったモデルZZT231です。
80年代、FRだったセリカにGT-FOURという4WDモデルがトップモデルとなるST165がデビューしました。その頃からRSやSSⅢなどのグレードとしてFFは存在し、スポーティグレードとしての位置づけであったと思います。
90年代初めにトヨタセリカST165、ST185、ST205はWRCを席巻していくことになります。その頃のWRCと言えば日産パルサー、マツダファミリア(323)、スバルレガシィ、三菱ギャランなど日本車はとても多く参戦していました。
90年代中期に入るとにスバルインプレッサ、三菱ランサーエボリューションが力を増しチャンピオンを取るようになります。
本当に、WRCが面白い時代でした…
前置きが長くなりましたが、ZZT231セリカは2000年頃の車両です。20年近く経っているですね(^_^;)
恐らく、どこかのタイミングで白、黒に塗り分けがされているような感じでした。今回はそのうち白い部分をリペアしております。
BEFORE → AFTER




これだけボロボロになっていても大丈夫です。ここまで劣化や擦れが酷いと多少凸凹が出てしまいますが、ウレタンはさほど傷んでいないので元の状態よりもずっと良くなります。

窓から覗き込んだ部分もムラにならないようステアリングをくるくる回転させながら塗装していきます。