トータルリペア・アイテックの石田です。
記事を書いている2018年5月22日、今は「春」なのでしょうか、「初夏」なのでしょうか。気温は「夏日」でしたし日差しも強く毎日日焼けが進行していきます(笑)
6月の中旬以降、梅雨に入りますが、コーティング効果を毎日のように体感できる嬉しい季節です(^^♪
コーティング効果を最大に得るには、下地が重要です。
鉄粉除去、水あか除去、傷消しなど。
どれもホームセンターやカー用品店で揃うのでご自身でも行うことが可能ですが、コーティング効果を最大限発揮させるには一度にまとめて済ませる必要があります。1日で終われば良い方ですが、かなり計画的に時間配分をしないと終わらないでしょう(^_^;)
手順も重要で、順番を間違えるとかえって逆効果になったり洗車傷が残ったりすることも…各クリーナーの性質や研磨剤があるかないかなどしっかり把握しましょう。
ちなみに、私の手順は秘密です(笑)
Before → After
次の写真はボンネット(磨き前)とフェンダー(磨き後)を境に実施前後の比較ができるように撮影したものです。

この角度だと、フェンダー部分がより濃く輝いているのがわかります。手つかずのボンネットはくすんで見えます。水垢やウォータースポット、小傷が乱反射して白く見えてしまっています。

この角度からだと違いは無いようにも見えます。
角度によって見え方が変わるので色々な角度から見て回り、磨いた効果を確認しながら作業を進めます。
ポイント
下地がしっかりできていると得られる効果は、耐久性と光沢感、撥水効果です。
反対に適当に仕上げると耐久性が落ち、光沢も減り、撥水効果まで損なわれてしまいます。
下地を仕上げるときの注意点は、塗装が剥げていたり錆が浮いている部分は攻めないことです。錆は落とし、防錆処理をしてタッチペンで蓋をしておくのがベストです。
洗車スポンジや手作業なら考えにくいですが、ポリッシャーで浮いている塗装を跳ね飛ばしてしまうこともあるので塗装状態をしっかり確認してからやりましょう。
新車からコーティングを施した方が良い塗装面を維持することができ、クルマの価値を下げずにすみます。コーティングの耐用年数を把握して、メンテナンスを続けると良いでしょう。
※基本作業ではタッチアップや外装部品の塗装はお受けできません。また、塗装状態の極端に悪いおクルマは施工ができません。