珍しいレクサスのオープンカーでのリペア作業です。2ドアですので後席の乗り降りの際、引っ掛けて…引っ掛け続けてこのようになったものと思われます。この部分は革なのでリペア自体は可能ですが、日常的に日光を浴びることを考慮しなければなりません。
通常、シートや内張のリペアでは太陽光の影響を考える必要がありません。しかしオープンカー、カブリオレ、コンバーチブルといった屋根の開く車では大きな問題です。
調色した塗料で仕上げ塗装をしますので色は合わせられますが、明らかに異質なものになります。日焼けのペースも違ってくると思います…
そこで、耐紫外線効果のある添加剤を適量混ぜることで対応します。質感、色味も全く変わりません。
下地となる部分は溶着しますので強度は十分です。撮影はしていませんが、縮こまったり捲れたりした部分を整えて凹凸を極力減らします。硬くなっている部分をほぐすのもポイントだったりします。そのあと、破れた部分にリペア剤を流し込むように入れてアイロンで溶着していきます。
スーパーGT2023-最終戦もてぎ
いつの間にか「ツインリンクもてぎ」から「モビリティリゾートもてぎ」に名前が変わっていて驚き。そして、人の多さにも驚き。いろいろ詰め込まれた1戦だけにお客さんも多かったものと思います。見ていたのは自由席の「90度コーナー」。途中雨が何回か降りそれなりのレインコンディションになっていたはずですが、なんとこの下りストレートは一度も路面が濡れていません!同じサーキットの中で天気が違うこともあるんですね。
車好きではありますが、プロのレースを見にいくのは通算しても5回くらいしかないと思います。見るより走るほうが楽しいですからね👍スーパーGTは2回目です。前回はまだGT300で紫電が走っていましたので相当昔の話だと思います。レース開催日には大体他のカテゴリーのレースがあるのですが、それを含めても10戦程度ではないでしょうか。このうち今年だけで半分以上経験したかもしれません。
使っているスプレーガンはアネスト岩田のものですが、GT300のスポンサーやってたんですね。
結果ですが、宮田莉朋選手がスーパーフォーミュラーとスーパーGTの2冠獲りましたね👑来年はなんでも海外に進出するとか。頑張って欲しいですね😄ということは、一旦見納めということにもなりますね。チームメイトの坪井翔選手は2回目のチャンピオンとのことです。
今回の優勝も持ってるな~と感じる勝利でしたが、この「持ってる力」を勝手に感じて何かと厳しい車業界で生き残れる力を「若者達」からもらえたような気がします。
ただ、運があるのではなくてラスト7~8周くらいにこの時点で2位だったauがプッシュして詰めていったような気がします。明らかに何かスイッチが入っていたように感じました。このプレッシャーがトップのスピンを誘ったのかなとスピンをした映像を見ながら思いました。それにしても痺れるレースを見せてもらいました。
立川祐路選手引退レース
「達」と言えば、このレースは立川祐路選手の引退レースでした。
ずっとトップカテゴリーで活躍していたというのがすごいですね。長く太く活躍していたということでしょうか。私には欲張りすぎなので、細く長くボチボチ生き残っていければ十分です😅
立川選手は80スープラのイメージがいまだにあるという私😅
GT500 NSXもラストレース
ただのレースという時がほとんどだと思いますが、第8戦もてぎは色々あるレースウィークでNSXのラストレースでした。
来シーズンはシビックタイプRに切り替わるようです。シビックは80年~90年頃のGT選手権では下のカテゴリーで戦っていたような気がしますがGT500ですか!?
楽しみですが、少し寂しいような複雑な心境です。
次のイベントはラリージャパン!
今年も行きますラリージャパン!
年間スケジュールに入れてあった唯一の行事です。
モータースポーツは続々とシーズンが終わっていきます。まだ、暑いのに(笑)WRCもラリージャパンが最終戦です。最終戦までタイトル争いがもつれ込んだスーパーGTとは違い、WRCはドライバー、マニュファクチャラー共にチャンピオンが決まっているのでその辺の争いはありません。
ラリー自体は消化試合感もあるのかもしれませんが、トヨタが世界選手権を取りまくった2023年、地元で行われるイベントですのでラリー以外も楽いことがあるのでしょう。27万kmオーバーのレガシィでいきます。無事に帰ってこられるでしょうか(笑)