先日、ふと上から見下ろした駐車場で思わず二度見してしまう光景に出会いました。
中央に停まっているのが、うちのトヨタ・エスティマ。
その周囲を見渡すと、なんとホンダ N360が何台も並び、さらに赤いフェラーリ348と思われる車まで混じっています。
写真に写っていないエリアにも多数のN360が止まっていました。
年代もジャンルもまったく違う車たちが、同じ駐車場に自然と並んでいる。
これだけで、もう十分に非日常です。
N360は1960〜70年代を代表する軽自動車。
小さなボディに詰め込まれた当時の技術や思想は、今見ても独特の存在感があります。
一方で、赤いフェラーリは90年代のスーパーカーらしい低くワイドなフォルム。
そしてその間に、実用車としての完成度が高いエスティマがいる。
✔ 実用車
✔ 旧車
✔ スーパーカー
まるで自動車の歴史をそのまま切り取ったような一枚。
こうして並んでいると、
「車は新しい・古い、高い・安いではなく、それぞれの時代を生きてきた“道具”であり“文化”なんだな」
と、改めて感じさせられます。
レトロカーも、ミニバンも、スーパーカーも、同じアスファルトの上に停まっているこの光景。
さらに、この日の朝は氷点下2度ほど。こんな環境下に1960年代のN360と、1990年代のF348と思われるフェラーリ。
なかなか見られない、ちょっと贅沢な瞬間でした。
旧車や輸入車を含む、内装リペア(ステアリング・シート)の
施工事例も多数掲載しています。