2018年4月に導入したDA17Vエブリィバン(2017年式)ですが、4年半が経過し毎日のように日差しを浴び、水をかけられ75,000km分の走行ダメージを受け、施工サンプルとして良い感じで熟成されてきましたので樹脂コーティングを施工します。
簡単な作業で大きな効果の得られるメニューです。
ボディガラスコーティングの再施工をしたときの同時施工しました。
カウルトップも同様に処理していきます。
基本的には布で塗布してきますが、細かいところは綿棒や竹串を使って塗り込んでいます。広い面は割と塗りやすいのですが、細かい部分や力の入らない部分は道具を使った方がムラが少なく済みます。
バックドアハンドルはリアカメラを付けた際にエブリィワゴン用の塗装バージョンに交換してあるのでやりません。樹脂の場合は同じコーティング剤を塗布します。
2020年の画像ですが、すでに色あせています・・・
下処理
脱脂はやったほうが良いですが、それよりもシボの間の汚れをしっかり掻き出すのがポイントです。塗装面と違って凹凸がありますので多少コシのあるブラシを使いカーシャンプーで汚れを落とすと良いと思います。業務用では脱脂用洗剤が手っ取り早くキレイになります。※ボディ付着要注意!
使用したコーティング剤
クリスタルプロセス クリヤー樹脂表面被膜剤
ドアバイザーやワイパーアーム、レンズやモールに対応しています。
経験から来る持論ですが、ボディ(塗装面)用ガラスコーティングを樹脂部分やラッピングが貼られたピラーやゴム部分に塗布すると、塗装面よりも早く劣化しそれが原因でシミや白濁が発生しやすくなると思います。