前回のシートリペアと同時進行で行ったスペーシアのルームクリーニングです。
中古車として展示されるクルマのクリーニングの場合、どういう売り方をするのかお聞きすることがあります。販売上の戦略をお聞きすることで、こちらとしても何処にどのくらい手をかければ良いのか考えることができます。
今回のクルマのように、ヤニやシミが多い場合、納得するまでやったらルームクリーニングだけで1日仕事になりそうです…
Before
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ステアリングとシフトレバーが真っ黒…でもクリーニングで概ねキレイになる汚れです。多少根気は必要ですが(^_^;)
足元は砂利だらけ、マットも泥だらけでした。
シートには特に目立つ大きなシミがあります。
After
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シートに貼ってある絆創膏はリペアを保護するためのものです。そのため、シートの染み抜きはまだやっていません。
ステアリングやダッシュボード周りも、ヤニに効くクリーナーを使い概ね落ちました。
フロアマットは乾燥中ですが、高圧洗浄機のパワーによって泥汚れは落ちました。業務用の高圧洗浄機なのでかなりパワフルなものを使いましたが、家庭用のケルヒャー等でも十分落ちます。汚れたらたまに洗っておくと洗浄が楽になります。
ルームクリーニング
キレイになっていくのはやっていてとても気持ちよくやりがいを感じる瞬間でもありますが、ドアを開けた瞬間「…」となるクリーニングも中にはあります。今回は、リペアの順番をどうするか少し悩みました。リペアで使う接着剤が定着するまで1日必要ですが、別の作業車両があるので先にリペアを行いました。
次はボディの仕上げです。今回はシルバーなのでホッとしていましたが、傷だらけ~なのでキズ消しから始めます。
ご依頼いただきありがとうございました。