ダッシュボード-謎の汚れリペア-

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メーカー・車名の記載はまずいそうなので、1960年代 日本車 Sの後3桁の数字 の 小さなスポーツカー のダッシュボードリペアです。

だいたいお分かりいただけると思いますが、世界的にも有名な旧車、クラシックカーのダッシュボードリペアです。

現存数も実働車も少ないためクラシックカーのお仕事は多くありませんが、時々巡って参ります。とても興奮します。お話をしているだけでおなか一杯になります(笑)

ちなみに投稿時点でダッシュボードの劣化、ヒビ割れのリペアはお受けしておりません<m(__)m>よくお問い合わせを頂くのですが弊社ではお断わりしております。こちらは一時的な熱に耐えうる状態だったのと部分的なダメージですのでリペア対象です。

さて、幅10㎝弱にわたって接着剤が付いてしまったような”謎の汚れ?”のご相談でした。

よく見てみるとシボが完全になくなっています。ダッシュボード中央部なので何かを取り付けていたのかもしれません。オーナー様購入時点でこの状態だったので原因は不明です。

Before → After

日本のクラシックカー ダッシュボードリペア After

今回のリペアは、1)表面のバリを整え 2)しっかりとクリーニング、脱脂 3)黒で塗装しながら 4)シボの再現 という流れで行いました。

直径15㎝程度の部分塗装です。

ただ、これだけのクラシックカーであれば日焼けなどで色艶が均一でない場合も多く、黒であっても違和感が出る場合があります。状態に合わせ全体塗りもご提案させて頂きますが、当店の傾向としては、普段使いをしている車が多く”年数相応なら仕方のないこと”とお考えになられていて、むしろオリジナルを上塗りすることなく部分施工をご希望されるケースも少なくありません。

今回のようにリペア部品に異物が乗っているときや原因が不明の場合は、完全に除去できるかどうか、リペア部分に塗料やリペア資材が定着するかどうかがポイントになります。

今回は幸いスムーズに想定した通りの工程で進みました。

新車、高級車のリペアも交換費用が頭をチラついたら緊張が増しますが、見つからないであろう部品のリペアはこれまた緊張します。何度やっても慣れません(^^ゞ

だからこそ、見つからないかもしれない部品のリペアの時は特にうるさく作業を進めて良いかどうかお客様に尋ねています。トラブルやクレーム防止のためではなく、部品を守るためにです。


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