レクサスLS600hS
ダイヤモンドコートメンテナンス
マニキュアコートの施工実績のあるお客様から、もう一台所有しているお車に施工されているガラスコーティングのメンテナンスをとのご依頼を頂き施工してきました。
元々のガラスコーティングは購入店で行ったそうです。
当店で取り扱っているクリスタルプロセスのコーティング剤の最高峰の施工がされています(^^♪
メンテナンスセットをお預かりして施工しました。なんと、当店で取り扱っているクリスタルプロセスの最上級ガラスコーティングでした！！
ダイヤモンドコートは出張専門では施工環境上対応しきれないので当店では取り扱っていないコーティングメニューです。
After
LS600hS-ダイヤモンドコートメンテナンス（after） 
LS600hS-ダイヤモンドコートメンテナンス（after）
確か10万kmオーバーだったような気がします(^_^;)それでこの艶！
飛び石などはありますが、まだまだ塗装は生きています。
ガラスコーティングは
施工後1回目のメンテナンスの後が
一番キレイ！？
表題のテーマに移ります。
ガラスコーティングの実績も日々着々と積み重ねておりますが、ガラスコーティングの一番キレイなところを見逃し続けているような気がします。
施工直後が一番キレイだと思っていましたが、ガラスコーティングは完全硬化に約1週間の時間がかかるため施工直後はまだ本来の性能が発揮されていない状態です。
先日のことですが、施工から10日程度経過した車の洗車をする機会があり拭き上げたら…艶が違うΣ（・□・；）
※写真のレクサスではなくブログでアップしていないおクルマです
施工直後ばかりだった…
ということに、いまさらながら気が付きました😅
初期硬化後の状態を見ることは多くあるのですが、施工直後とはあまり大きな違いはありません。
ガラスコーティング剤は液剤なので拭き上げの時に少なからず吹き筋が残ります。濃色車では少し目立ち傷のように見えます。性質上これは防ぎようがありません。
ガラスコーティングは初期硬化まで水に濡れないようにする必要がありますが、初期硬化に要する時間は長くても24時間程度なので2日目から完全硬化するまでの間に雨に降られたりすることで若干のシミ・ムラ原因となったとしてもおかしくありません。
施工証明書には施工後1週間程度洗車を控えるよう記載があります。
この拭き筋を埋め若干のスクラッチ傷を整え、水あかを消すことが出来るのがメンテナンス用剤です。
1回目のメンテナンス時期
水洗い洗車洗車は10日に1回または、汚れたら行うのがベストです。
ここでいうメンテナンスとは、メンテナンスキットを使用したり施工店で行うガラスコーティングのことです。
メンテナンスキットが付属している5年以上の耐久性のあるコーティングについては1年に1度程度。メンテナンス用剤はたいてい多めに用意されているので半年に1度でも良いと思います。
メンテナンス剤の効果
1.キズ消し効果
爪や枝葉などによってついた軽いスクラッチ傷が消えます。表面の凹凸がなくなることで艶が出て水の流れもスムーズになります。
ドアノブなどピンポイントのキズ消しについては適宜行うと良いでしょう。
ボディまで達している傷は消えません。目立ちにくくなる可能性はあります。
2.つや出し効果
表面が整うのと同時に、劣化したコーティング表面をリフレッシュします。
3.撥水力回復
撥水力は3か月から半年程度で落ちていきます。コーティングが剥がれているのではなく、コーティングの上に施されている撥水膜が劣化しているだけです。
よく「1年も経たないのにもうコーティングがなくなった」ということを耳にしますが、撥水膜が劣化しただけなのでメンテナンス剤を使用することで本来の撥水力は回復します。
当店で取り扱っているガラスコーティングでは超撥水タイプ、親水タイプが選べるようになっており、オーナーの希望に合わせて調整することが出来ます。
メンテナンスによって艶が増す
表面の凹凸が均され、水あかがなくなりコーティング表面がボディに沿って滑らかになるので艶が増します。
右がメンテナンス剤を塗り込んだ表面で左がその前です。元のコーティングは1～2年程経過しているものと思われます。正確な時期は未確認です。
色が変わって見えるほどの違いがあります。塗り込みながら確認できるほど。
メンテナンスメニューは施工店で用意されている場合もありますが、メンテナンスキットを使えばご自身でも施工可能です。
傷消し効果の高い用剤を多用するとコーティングを痛める可能性があるので多くても半年に1度程度の使用を目安にすると良いと思います。あとは説明書をよく読んで商品に合ったメンテを行ってください。
最後に
一番のメンテナンスはこまめな洗車です。水洗いで十分です。
特に濃色車で撥水力が高いものだと水あかになるペースが速いので気を付けましょう。初期状態なら洗車で解決することも多いです。
後は、定期的にプロに任せて状態をキープするのも一つの方法です。安心して任せられる施工店を見つけておくと良いと思います。
